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仮設トイレってどんなときに必要なの?
仮設トイレではなく「快適トイレ」?
そのため、仮設トイレを製造しているメーカーから「快適トイレ」が次々と発売されています。それに引っ張られて、国家基準を満たさずとも十分快適な完全無臭構造や軽水洗式など、改良が進んでいるので、今後ますます仮設トイレは清潔で使いやすいものになっていくでしょう。
仮設トイレのレンタル料金や中古価格
仮設トイレのレンタル料金
仮設トイレのレンタル料金は、業者やトイレの種類、設置期間、地域などによって大きく変わります。あくまで目安ですが、非水洗式・簡易水洗式のものでは、1カ月で10,000~25,000円、水洗式では1カ月30,000~70,000円程度と、種類で差があるようです。レンタル業者に見積もりを依頼することをおすすめします。全国対応!仮設トイレのレンタル業者
快適トイレを中心とした、バリエーション豊かな仮設トイレのラインナップが魅力。Webサイトから、商品価格表や図面のダウンロードもできます。
Gテクノ株式会社
天然木製の壁や天井、広々とした室内空間など、気持ち良く使える快適トイレが充実しています。天井のソーラーで蓄電できるため、電源がない場所でも設置が可能です。
株式会社イベント・トゥエンティ・ワン (イベント21)
簡易水洗式の仮設トイレをイベント用に貸し出しています。設置から汲取りまで全てお任せ可能。一緒にレンタルすると便利な、仮設の手洗いユニットや洗面台も取りそろえています。
仮設トイレをレンタルする際の注意点
仮設トイレをレンタルして設置する際には、リース代のほかに運搬費や設置・撤去費用、メンテナンス費用などが別途かかる場合があります。契約時に確認しておきましょう。仮設トイレの中古価格・値段は?
仮設トイレの中古品は、オークションサイトでも入手することができます。種類にもよりますが、安いものでは5万円前後から取引されているようです。洋式便座や水洗式も!仮設トイレの種類と仕組み
非水洗式
古くから日本で使われてきた落下式のトイレで、いわゆる「ボットン便所」と呼ばれるものです。その名のとおり、水を利用せず排泄物を単にタンクに落とすというシンプルな仕組みなので設置のしやすさが利点。ただ、排泄物がそのままたまるため、臭い、虫が湧く、うっかり持ち物を便槽内に落としてしまうなど、デメリットは多いといえます。・サイズ:幅845×奥行1555×高さ2470mm
・便槽:330L
簡易水洗式
現在、日本の仮設トイレで最もポピュラーなタイプなのが簡易水洗式。用を足した後、便器の側にあるフットポンプやペダルを踏むと少量の水が流れる仕組みです。水洗式トイレに近い機能を持っていますが、排泄物は一定容量に達したら汲み取りしなければなりません。便器は和式型が主流ですが、近年では洋式型も登場しています。微生物活性剤を使用し、汚水を浄化処理して無臭の洗浄水に再利用するシステムも注目されています。・サイズ:W865×D1550mm
・便槽:400L
水洗式
仮設トイレにも近年水洗式が登場しています。基本的に下水道環境のある場所のみ使用可能ですが、ほぼ通常の家庭用トイレと同様の使い心地です。ただし、給水と排水工事が必要なので、水道会社などに工事を依頼する必要があります。・サイズ:870×1095×2432mm
バイオトイレ
微生物の働きで排泄物を分解するので、水や排水設備がなくても設置できる便利なトイレです。臭いがなく汲み取りの必要もないので、管理も楽々。また、汚水を出さないバイオトイレは環境汚染の心配がないため、山道や自然公園などにも多く設置されています。・サイズ:W1026×D1550×H2620mm
「バイオトイレ」はこちらの記事で詳しく紹介しています!
液肥供給トイレ(農地用)
便槽内にたまった排泄物を微生物と酵素剤の働きにより分解し、なんと農作物や植物の液肥にするという画期的なトイレ!液肥は小さな穴の開いたトレンチへ送られ、土壌へと染み出していきます。水道や電気を使わないので大がかりな工事は必要なく、農地への設置も簡単です。・サイズ(寸法):1050×1050×H2320mm
・重量:128kg
仮設トイレは汲み取りが必要?
仮設トイレの汲み取り目安は?
仮設トイレの汲み取りの目安は、タンクの洗浄水3回(1回約60L×3回給水=180L)分がなくなったら汲み取ります。使用状況にもよりますが、便槽内に溜まった汚物と洗浄水で約300~350Lになった時点で、トイレ設置場所近辺の汲み取り業者を手配し、汲み取りふたを開け汲み取ります。仮設トイレの汲み取り頻度について
仮設トイレの利用人数や一度の使用で流す水の量、使用回数などにより汲み取り頻度は大きく変わります。便槽の容量と流す際の水量を参考に、便槽タンクがいっぱいになってきたら、汲み取り業者へ依頼するようにしましょう。汲み取り料金はいくらくらい?
地域によって料金は変わってきますが、訪問料と汲み取り料で、便器一基あたり数千円から一万円弱ほどかかります。詳しい料金は、各汲み取り業者に確認を。仮設トイレのサイズと設置方法
仮設トイレのサイズ(外形寸法)の目安
一般的な仮設トイレのサイズ(外形寸法)は、高さは220~260cm、幅は80~120cm、奥行は110~150cm程度です。仮設トイレの設置方法
仮設トイレの種類によって設置方法は異なります。汲み取り式や簡易水洗式、バイオトイレなど置くだけのタイプは、水平かつ周囲に迷惑のかからない場所を確保しましょう。便槽付きの場合は、タンクがいっぱいになったときの汲み取り作業の手配も必要。水洗式の場合は工事が必要になるので、事前に水道業者に問い合わせし、工事計画を立ててから設置します。仮設トイレの臭い対策に!おすすめのアイテム
非水洗式や簡易洗浄式の仮設トイレは、どうしても臭いが気になるもの。専用の消臭剤で臭い対策をしましょう!消臭液・消臭剤
芳香タイプで効果が長続き!
・内容:1L×2本
洗浄タンクにポンと入れるだけ!
・成分:緑茶抽出物、香料、界面活性剤
・内容量:100g(約22錠入)
液状よりも効く感じがします。ちょっと薄め過ぎてしまった場合などに簡単に濃くする事ができてすごく便利です。猛暑でも匂いをしっかりカットしてくれて本当に良い商品だと実感しています。
出典: Amazon
洗浄液
・内容量:1L×5本セット
・原料:染料、界面活性剤、香料
正直、これほど良い洗浄液とは思いませんでした。暖かくなっても嫌な臭いは無し。仮説トイレ付近にハエもいません。再注文して冬まで使います。
不凍液
・容量:1L
・成分:消臭型芳香剤、PG、色素、界面活性剤、キレート剤
昨年トイレが凍ってしまい、あわてて購入しました。今年は特に水道管まで凍ったり、破裂したりと当たり年だったので、購入して正解でした。匂いも良いですし、何より凍らず「使いたい時にトイレが使える」普段当たり前に使っていますがww 一度凍るとなかなか解けないので。。またリピートします!
出典: 楽天市場