マルチバーナーとは?
マルチバーナーのメリット
また、1回ずつしゃがむ必要がないので、腰に負担がかかりません。力を入れずに軽く穴があくので、女性でも簡単に穴をあけられます。このように、マルチバーナーを使うことで、時間の短縮と、体への負担を減らすことができます。
おすすめのマルチバーナー、どちらを選ぶ?
現在市販されているマルチバーナーは、新富士バーナーから販売されている2つの商品です。連続使用可能時間や火力が違うので、栽培規模や、使用頻度に合わせて選ぶとよいでしょう。2つの商品について詳しく解説していきますので参考にしてみてください。初めての方におすすめ!簡単、手軽に使えます。
・寸法:685mm(全長、本体のみ)
・重量:0.45kg(本体のみ)
・使用時間:約90分(RZ-860使用時)
・発熱量:4.7kW(4,000kcal/h)(RZ-860使用時)
・火口径:φ27mm
・炎温度:1,300℃
大量に穴を開ける道具としては良い。熱を利用するのでマルチが引っ張られたりしないのも良い。寒い時期はマルチの溶けが悪い、暑い時期はマルチが溶けすぎて燃えることもあるので注意が必要。連続使用するとガスの温度が下がって溶けが悪くなる。マイナス点はいくつがあるが、使い慣れていけば便利な道具だと思う。
購入してよかった商品です。オプションの穴あけ火口を購入し、10分の1の時間短縮につながったと思われます。マルチが穴あけでない場合、楽勝です。穴あけ以外には、草を刈り終えた雑草を集めて、燃やすときに使ってます。
出典: Amazon
広範囲、長時間使用する場合はこちら!ボンベ搭載でパワフル!
・火口径:φ25mm
・サイズ:680mm(本体「グリップから火口」のみ)
・重量:2.0kg(本体、ホース、収納ケース、ボンベ2本含む)0.55kg(本体「グリップから火口」のみ)
・使用燃料:ねじ込み式ガスボンベ
・使用時間:約2.0時間(RZ-860 2本使用時)(※30分間の連続燃焼データーより換算したものです)
・発熱量:2.9kW(2,500kcal/h)(※5分間の燃焼データーを1時間に換算したものです)
・炎温度:1,300℃
・付属品:ゲージ1セット、専用容器(ボンベ)RZ-860(2本)
バーナーの着火で軽く火傷する以外は、十分実用的。ぽんぽんマルチカッターより、ごみ拾わなくて良いので楽。レタス類の植えつけにちょうど良い先端サイズだけど、ソラマメ、実えんどう等にも穴を手で広げればOK.
出典: Amazon
別売りのアタッチメントが必須!
・対応マルチ径:40、50、75、100mm
穴あきマルチではない時に、約200坪の畑のマルチ穴あけを手作業でやっていました。これは、、、今までなんだったのだろう?というほどに、1秒であけれます。10分の1ほどの時間短縮にはなったと思われます。
厚手の防草シートに穴あけしました。150メートルに計300箇所以上あけましたが、早い、キレイ、簡単で大助かり!
出典: Amazon
マルチバーナーの使い方
Step1. ボンベ、マルチ火口のセット
Step.2 穴あけピッチの設定
Step.3 点火
Step.4 マルチの穴あけ
マルチバーナーのDIY方法
Step.1 用意するもの
- ガストーチ
- ホースバンド
- 使用済みのスプレー缶もしくは空き缶(スチール)
Step.2 スプレー缶の加工
スプレー缶の底から約5cmほどのところを、金属用のノコギリでカットします。次に切り取った缶の側面中心付近に、ドリルで穴をあけます。ニッパーなどを使って、ガストーチの先端部分が入る大きさになるように広げます。この時、外側に羽根が飛び出るようなイメージで広げてください。Step.3 スプレー缶の固定
穴があいたら、ガストーチの先端部分を挿しこみ、ホースバンドで先端部分と缶の穴の羽根の部分を固定します。Step.4 仕上げ
加工が終わったら、一度ガストーチを着火します。スプレー缶の塗料やコーティング剤を焼き切りましょう。煙が出なくなったら完成です。材料もそれほど必要ないので、購入するより安価で自作できます。ただし、火を使うものなので、DIYに自信のない方は、購入したほうが安全に作業できますよ。