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ライター - あまのこなみ
脱サラ後、自然を求めて田舎に移住し、現在はWEBライターとして活動中。農家さんの畑を訪問し、記事執筆やホームページ作りのお手伝いなどをしています。農家さんからオーガニック野菜を定期購入しており、毎月、めずらしい野菜や果物が届くことが楽しみの1つです。好きな野菜は四角豆。…続きを読む

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家庭菜園や農作業、部活のユニフォームなどで付いてしまった泥汚れ。
洗濯機で洗っても、漂白してもキレイにならず諦めかけていませんか?
そんなときに便利なのが、泥汚れ用洗剤です。泥汚れ洗剤を使えば、いままでの苦労が嘘のように簡単に汚れを落とすことができます。ここでは、泥汚れが普通の洗剤では落ちにくい理由とおすすめの洗剤をご紹介します。
泥汚れが普通の洗剤で落ちにくい理由とは

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何度洗濯しても完全には落ちない泥汚れ…。漂白しても茶色いシミが残りがちです。
泥汚れは他の汚れと全く性質が異なります。泥汚れの性質を理解し、泥汚れに合った洗剤を使って素早く洗うことでキレイに落とすことも可能です。まずは、泥汚れがなぜ落ちにくいのか、他の汚れの性質と比較しながら見ていきましょう。
理由1. 泥は水にも油にも溶けにくい「不溶性」の性質だから

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泥汚れが落ちにくい
理由の1つ目は、泥汚れが不溶性だからです。汚れには3種類あり、
「水溶性」、「油溶性」、「不溶性」に分かれています。水溶性とは、水に溶けやすい性質があること。例えば、コーヒーや醤油、ソースなどの汚れがそうです。大抵の水溶性の汚れは通常の洗濯で落とせます。油溶性の汚れとはチョコレート、ファンデーション、皮脂汚れなどで、油に溶けやすい性質があります。ベンジンやしみ抜き剤で落とす方法が一般的ですが、軽い汚れならアルカリ性の洗剤で中和させたり、お湯で油分を緩ませて落とす方法もあります。
一方、不溶性の汚れとは、泥やサビ、墨汁、ホコリなど、水にも油にも溶けない汚れのことを指します。こうした汚れは繊維の奥に入り込むと、通常の洗濯や漂白ではなかなか落ちません。
理由2. 泥汚れは繊維の奥に入り込むから

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砂汚れの場合、パンパンと払うと落ちてくれますね。これは砂の粒子が大きく、繊維の奥まで入り込まないから。泥はシルトと呼ばれる粒子や粘土でできています。シルトも粘土も砂よりずっと粒子が小さく、繊維の奥に入ってしまいます。
繊維の奥にある汚れでも、水溶性や油溶性の汚れであれば、一般的な洗濯洗剤で汚れを落とせます。こうした汚れは洗剤が溶かして分解してくれるからです。
一方で、泥汚れは不溶性なのでいくら洗浄力が高い洗剤を使っても、溶かしたり分解できません。繊維のすきまに入り込み、絡みつきます。
泥汚れの場合、繊維の奥から泥を物理的に押し出すしかないのです。
理由3. 泥汚れは「蓄積」するから

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3つ目の理由は、
泥汚れは蓄積するからです。毎日のように汚れる作業着や部活のユニフォームは、汚れを落とし切らないうちに使うタイミングが来て、布の繊維に泥が蓄積される状態になっています。
完全に落としきれないまま、「洗っては汚れる」のサイクルを繰り返すことになるため、泥汚れはますます落ちにくくなります。できるだけきれいな状態を保ちたいなら、
日々の泥汚れを極力溜め込まないことが重要ですよ。
泥汚れを落とす洗剤の選び方

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泥汚れを落とす洗剤の選び方について説明します。泥汚れ用洗剤には、粉と液体、固形の3タイプがあり、洗剤の種類によって成分や汚れへのアプローチが異なりますよ。泥汚れの特徴を知り、洗剤をかしこく選びましょう。粉、液体、固形それぞれのメリットも紹介しますね。
泥汚れは繊維の中に入りこんでいる

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泥汚れは繊維の中に入り込んでおり、不溶性の汚れなので、洗剤で分解して落とすことはできません。漂白剤や界面活性剤入りの、一般的に洗浄力が高いといわれている洗剤でも泥汚れが完全に落ちない理由はこのためです。
泥汚れを落とすメカニズム

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泥汚れを効果的に洗浄するには、繊維に入り込んだ泥をかき出す必要があります。泥汚れに効果のある洗剤には、特殊な薬剤が含まれています。固く縮んだ繊維を緩める成分「繊維分解酵素」や、繊維から汚れを剥がしやすくする成分の「分散剤」です。化学の作用で汚れを繊維から剥がしやすくするのです。
また固形石鹸のような形状で衣類をゴシゴシこする想定で作られた物もあります。固形タイプは物理的に繊維同士をこすり合わせて、奥の泥汚れをかき出します。
泥汚れを落とすメカニズムに共通しているのは、
汚れを溶かすのではなく、繊維から剥がす方法にフォーカスしているところです。
泥汚れに有効な成分

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泥汚れに有効な成分は、「繊維分解酵素」と「分散剤」です。
繊維分解酵素とは、衣類の生地に作用して繊維を緩める働きをする成分です。汚れ落としに効果のある酵素として、油脂分分解酵素やタンパク質分解酵素がありますが、これらは泥汚れには効果がないので間違えないようにしましょう。
分散剤は、生地から汚れを剥がれやすくするための成分です。洗浄液につけておくと、衣類に付着した泥が引っ張り出されるイメージで、洗浄液が黒くなっていきます。
泥汚れ洗剤は、粉、液体、固形のどれにする?それぞれのメリットとは

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泥汚れ洗剤には、粉、液体、固形の3種類があります。
粉洗剤のメリットは、洋服全体の泥汚れをしっかり落としてくれるところです。お湯に粉を溶かし、つけ置きすることで汚れを落とすことができます。また他の種類と比べコスパに優れる点もメリットと言えるでしょう。
液体洗剤のメリットは、泥汚れに直接塗って浮かせるため、部分汚れにサッと対応できる点です。
石鹸型の固形洗剤は、えりそでの汚れやピンポイントの落ちにくい汚れに直接塗って使います。
固形タイプは使いやすく長持ちするメリットがあります。それぞれ、用途に合わせて選びましょう。

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泥汚れに通常の洗濯洗剤の界面活性剤や漂白剤が効かない理由とは

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界面活性剤は、水と油のような本来混ざりにくいものを融合させる役割があります。水溶性、油溶性の汚れに対しては効果がありますが、そもそも水に溶けない性質の泥汚れには効果がありません。また、塩素系漂白剤も泥汚れには不向きです。塩素系漂白剤は、タンパク質や色素を分解して除去する働きで衣類のシミ汚れを落としてくれますが、泥汚れは分解できないため、効果を発揮しません。
一方、
酸素系漂白剤の場合、発泡する力で繊維から泥汚れを浮かすことができるので一定の効果が見込めますよ。
酸素系漂白剤の力とは

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酸素系漂白剤は、発泡作用により衣類の繊維から汚れを剥がし取る効果を持っています。酸素系漂白剤には液体タイプと粉末タイプがあり、それぞれ効果が異なります。液体タイプは過酸化酸素水が主成分の洗剤です。油を分解する能力はなく、粉末タイプよりも洗浄力は弱いですが、毛や絹などのデリケートな素材にも使えます。
粉末タイプは洗浄力が強く、洗濯や掃除などにも使えます。油を分解する能力があり、漂白力、除菌力ともに高いという特徴があります。
泥専用の粉洗剤ランキング1位!泥汚れをつけ置きで落とす「ポール」

ここからは、タイプ別に泥汚れ用洗剤のおすすめ商品を紹介していきます。最初に紹介するのは、粉タイプの泥汚れ用洗剤ランキング1位の「ポール」。野球部やサッカー部の子どもが居るご家庭では、かなり重宝されている泥汚れ用洗剤の定番商品です。気になるポールの特徴や使い方を説明しますね。
ポールの特徴
ポールの特徴は、繊維を緩める効果が高い「リン酸塩」が配合されているところです。一般的な洗剤に配合されていることはめずらしい成分ですが、泥汚れ用洗剤には大抵、配合されています。また、ポールにはアルカラーゼ酵素という成分が配合されているところも特徴です。タンパク質を分解する作用があるので、血液や汗なども落とせます。
ポールの使い方
ポールには2種類の使い方があります。1つめは、通常の洗濯洗剤と同じように
洗濯機に入れて使用する方法です。2つめは、
ポールを溶かした液体につけ置きしてから洗濯機で洗う方法です。どちらもパッケージ後ろに記載がある用量に従って使用しましょう。
1つ注意したいのは、リン酸塩は環境に良くない成分だとされることもあります。地域によってはリンを含んだ洗剤を禁止しているところもあるので、事前に確認が必要です。
バイオ濃厚洗剤 ポール 2kg
泥汚れだけではなく、血液や汗、食べこぼし、皮脂汚れまで落として低泡性。すすぎも簡単で、選択に時間を取られたくない人におすすめです。つけ置きの場合はお湯30Lに15g。レギュラーが洗剤15gに対して10Lなので、ポールは大量の汚れものをつけ置きする場合におすすめ。洗濯回数は、レギュラーと同じく133回。特殊増白材で白物はますます白く、色柄物も鮮やか仕上げ!
・内容量:2kg
成分 | 対応素材 | 内容量 |
・界面活性剤 ・リン酸塩 ・アルカリ剤(炭酸塩) ・水軟化剤 ・漂白剤 ・蛍光増白剤 ・酵素 | ・綿 ・麻 ・合成繊維 | ・2kg |
泥専用の粉洗剤ランキング2位!元野球選手が開発と口コミで話題「レギュラー」

レギュラーは、元野球選手で現在は美容系の会社をおこしている真木将樹が開発と販売を手掛けています。スポーツシーンで起こりうる落ちにくい汚れにフォーカスし、洗浄力や消臭力にこだわりました。汚れ落ちも良く香りも良いレギュラーの特徴と、使い方をみてみましょう。
レギュラーの特徴
レギュラーは、元近鉄バッファローズ・元読売ジャイアンツの真木将樹が開発した洗剤です。真木選手自身が落ちにくい泥汚れの洗濯に苦労した経験を活かし、泥汚れに特化した洗浄力の高い洗剤になっています。また、スポーツウェア全般の洗濯を想定し、泥だけではなく血液や皮脂汚れの洗浄、消臭除菌成分も配合されています。
レギュラーの使い方
レギュラーは、
通常の洗剤のような洗い方と、
つけ置き洗いの両方の使い方ができます。軽い汚れの衣類を選択する場合、洗濯機に洗剤を適量入れ、普段の洗濯と同じように洗濯します。野球ユニフォームのようなガンコな泥汚れの場合は、バケツにぬるま湯を用意し、洗剤を適量溶かします。汚れた衣類を30分〜1時間ほどつけ置きしたあと、洗濯機で通常通り洗います。
LifeNext レギュラー
強力に泥汚れを落とすイオン系洗浄成分を配合。血液や皮脂汚れにも対応するトリプル酵素と漂白効果で真っ白になり、さらに柑橘系の香りで汗の匂いも気になりません。1回の使用量は10Lのお湯に対して15gで、133回使えます。毎日泥だらけの作業着をつけ置き洗いしても、4カ月使えて経済的。
・内容量:2kg
成分 | 対応素材 | 内容量 |
・界面活性剤(18%ポリオキシアルキルエーテル) ・リン酸塩(P205として37%) ・漂白剤(酵素系) ・蛍光増白剤 ・酵素 ・弱アルカリ性 | ・綿 ・麻 ・合成繊維 | ・2kg |
泥専用の粉洗剤おすすめランキング3~7位
では、泥専用の粉洗剤おすすめランキングの3位以下を見ていきましょう。どの洗剤も泥汚れ落としに強力に働きますが、使用方法や成分の違いがあります。重視するポイントがどこなのかを考えて選んでみてください。また、それぞれの成分や用途、内容量を表で比較しているので、チェックしてみてください。
3位:「泥スッキリ 303」
泥スッキリ本舗 泥スッキリ 303 黒土専用洗剤
黒土の汚れはなかなか手強い!大量の洗剤投入でも白くはなってくれませんよね。でも酵素、ビルダー、界面活性剤入り「泥スッキリ」ならお湯につけておけば1時間でスッキリ♪お湯がどんどん黒くなって作業着や靴下がだんだん白くなっていく様子を見ていると、嬉しくなっちゃいます。1回の使用量は20g。約70回使えます。
・内容量:1.5kg
4位:「New泥クリヤ 」
New泥クリヤ
泥汚れに効果を発揮するのはもちろん、柿渋エキスの除菌消臭力で汗の匂いも除去して洗い上がりさっぱり!蛍光増白剤で見た目の白さを作り出すのではなく、しっかり繊維の内部から汚れを落とします。サイズは2kg入りで133回分。
・内容量:2kg
5位:「WORKERS 作業着専用洗い」
WORKERS 作業着専用洗い 粉末洗剤(泥汚れ用)
主洗浄成分は天然植物由来の原料を使った作業着専用の洗剤。旧商品からリニューアルし、洗浄成分90%以上の超濃密配合で泥汚れに強くなりました。作業着や調理服、運動着、ユニホーム、色柄もまで洗えます。低泡性だから、ドラム式洗濯機も使用可能。
・内容量:1.5kg
6位:「泥 doro 一刀両断」
泥 doro 一刀両断
洗浄成分が繊維の奥まで浸透!田畑で染み込んだしつこい汚れも、1時間つけおき洗いをするだけでスッキリ落とせます。その秘訣は幅広い温度で働く洗浄力。今までの洗剤ではつけ置きすれば水温の低下で効果を十分に発揮できなかったのに「泥 doro 一刀両断」は温度が下がっても泥落とし効果はそのまま持続します。つけ置きにはお湯5Lに20g。約100回分です。
・内容量:2kg
7位:「ユニフォーム洗剤 クリーンリーグ」
ユニフォーム洗剤 クリーンリーグ
クエン酸の働きで洗浄力がさらにアップ!嫌な臭いもさっぱり取り去り、さらに除菌効果もあります。低泡性ですすぎが簡単♪1回使用量は20g。100回の洗濯が可能。
・内容量:2kg
種類 | 成分 | 対応素材 | 内容量(kg) |
泥スッキリ 303 | ・界面活性剤 ・リン酸塩(P205として23%) ・アルカリ剤(炭酸塩) ・水軟化剤 ・酵素 ・蛍光増白剤 | – | 1.5kg |
New泥クリヤ | ・界面活性剤 ・リン酸塩 ・漂白剤(酸素系) ・アルカリ剤 ・酵素 ・シクロデキストリン ・柿渋エキス ・蛍光増白剤・香料 | ・綿 ・麻 ・合成繊維 | 2kg |
WORKERS 作業着専用洗い | ・炭酸ナトリウム ・アルミノけい酸ナトリウム ・水 ・ポリオキシエチレンアルキルエーテル ・直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム ・脂肪酸ナトリウム ・ポリエチレングリコール ・コハク酸 ・酵素 ・香料 | ・綿 ・麻 ・合成繊維 | 1.5kg |
泥 doro 一刀両断 | ・界面活性剤 ・リン酸塩 ・酸素系漂白剤 ・再汚染防止剤 ・漂白活性化剤 ・酵素 ・蛍光増白剤 | ・綿 ・麻 ・合成繊維 | 2kg |
ユニフォーム洗剤 クリーンリーグ | ・界面活性剤 ・アルカリ剤(炭酸塩) ・水軟化剤(アルミノけい酸塩) ・工程剤 ・分散剤・溶解改良剤 ・再付着防止剤 ・漂白剤 ・蛍光増白剤 ・酵素 | ・綿 ・麻 ・合成繊維 | 2kg |
泥に効く市販の固形洗剤おすすめランキング1位「アタック プロEX」

次に、泥汚れ用固形洗剤のおすすめランキングを紹介します。固形洗剤は、直接衣類にゴシゴシ塗ることができるので、頑固な泥汚れを落とすのに適していますよ!落ちにくい泥汚れに困っている人が多いからこそ、多くのメーカーがそれぞれ研究を重ねて商品化した優秀な洗剤がたくさんあるので、参考にしてみましょう。
アタック プロEXの特徴
洗濯洗剤とは思えない独特の形状をしたアタック プロEX。洗濯洗剤の人気ブランド
アタックの製品の中でも、最高クラスの泥洗浄力があります。スティックの先端に付属しているブラシで泥汚れをこすりやすくするために、握りやすい形状に設計されていますよ。蛍光剤無配合なので、色柄や風合いを損ないたくない衣類にも使えます。
アタック プロEXの使い方
アタック プロEXは、泥汚れに直接石鹸を塗りつけて使用します。泥高分散剤という泥粒子同士を反発・分散させる成分が入っているので、泥汚れがみるみるうちに落ちていきます。石鹸を塗りつけたら、反対側の「かき出しブラシ」でゴシゴシと泥をかき出してください。泥まみれの靴下や上履きなどの、頑固な泥汚れの洗浄にぴったりです。
アタック プロEX
スティック状で石鹸タイプの洗濯洗剤です。泥汚れ落としに特化した形状で、汚れた衣類に直塗りして使用します。専用のヘッドにはブラシが付属しており、歯ブラシなどを用意する必要がないところもポイントですね!石鹸には泥汚れの洗浄力が高い「泥高分散剤」が配合されており、諦めていた汚れにも効果大ですよ◎
・用量:146g
成分 | 用途 | 用量(g) |
・純石鹸 ・分散剤 ・香料 | ・綿 ・麻 ・合成繊維用 | 80g |
泥に効く固形洗剤おすすめランキング2〜3位
では、泥専用の固形洗剤おすすめランキングの3位以下を見ていきましょう。固形洗剤の特徴として、安価で購入できるものも多いので、複数購入して使い分けるのも良いですね。また、形状や使われている成分はそれぞれ異なるので、自分にとってどれが使いやすいかを考えて選んでみましょう。
2位「横須賀 洗濯石鹸 ブルースティック」
横須賀 洗濯石鹸 ブルースティック
横須賀 洗濯石鹸 ブルースティックは、その名の通りスティック状の洗濯石鹸です。棒状になっているので、衣類に直塗りするときでも握りやすく、使いやすいですよ。アタック プロEXのようにカートリッジ式ではなく、直接包装紙から出して使います。好きな大きさにカットしてストックすることもできますね。
・用量:456g
3位「ウタマロ マホー石鹸 」
ウタマロ マホー
主婦や家事マニアの中では、洗浄力が高いと有名なウタマロ。衣類に付着した頑固な汚れも簡単&きれいに落とすことができます。ウタマロは、水に溶けやすく塗りやすいので、汚れや生地になじみやすく洋服を傷めにくいのもうれしいポイントです。蛍光増白剤を使用しているため、体操服や白ソックスの白さキープにも大活躍!
・用量:133g
種類 | 成分 | 対応素材 | 内容量(g) |
横須賀 洗濯石鹸 ブルースティック | ・脂肪酸ナトリウム ・直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム ・脂肪酸アルカノールアミド ・けい酸塩 ・金属封鎖剤 ・除菌剤 ・香料 | ・麻 ・綿 ・化学繊維 | 456g |
ウタマロ マホー石鹸 | ・純石鹸分 ・軽構造白剤 | – | 133g |
泥に効く液体洗剤おすすめランキング1〜3位
最後は、泥汚れに対応している液体洗剤タイプの洗剤を紹介します。液体洗剤は石鹸かすが残りにくく、最近人気のタイプです。洗濯機で洗う前につけ置きするタイプや、泥汚れに直接塗り、そのまま洗濯機で洗えるタイプなどがありますよ。
1位「泥汚れの洗濯前に浸けるだけ」
泥汚れの洗濯前に浸けるだけ
さっと溶ける液体タイプの洗剤が、頑固な泥汚れを泡の力で落とします。部活のユニホームや作業着もつけ置きするだけで、衣類のすみずみまで洗浄成分が浸透!1回の使用量が約5mlだから40回も使えて超お得です。
・内容量:200ml
2位「ケアファイン オールウォッシュ」
ファイントラック ケアファイン オールウォッシュ アウトドアウェア用(FCG0101)
アウトドア派には見逃せない洗剤!コンセプトは「落としたいものだけ落とす」。例えば、登山者の命を左右するかもしれない「撥水」「吸汗」といった機能付きのウェアは、普通の洗剤で洗濯するとそれらの特殊機能も洗い流されてしまいます。でも、ケアファインで洗えば、泥や皮脂、臭いは落としながらも機能性はしっかり保持♪洗濯回数は、洗濯水量30Lで洗う場合は14回です。
・内容量:420g
3位「トップクリアリキッド」
トップクリアリキッド
トップクリアリキッドは、リキッドタイプの泥汚れ洗剤です。液体洗剤です。通常の水溶性汚れを落とすために高皮脂洗浄成分とタンパク洗浄成分にあわせて、ハイブリッドポリマーが配合されています。泥汚れの部分に直接塗り、洗濯機で洗濯すればきれいになります。
・用量:900g
種類 | 成分 | 用途 | 用量(ml) |
泥汚れの洗濯前に浸けるだけ | ・界面活性剤 ・アルカリ剤 ・水軟化剤 ・分散剤 ・香料 | ・麻 ・木綿 ・化学繊維用 | 200ml |
ケアファイン オールウォッシュ | ・界面活性剤 ・水軟化剤 ・安定化剤 ・アルカリ剤 ・酵素 | ・綿 ・麻 ・合成繊維用 | 340ml |
トップクリアリキッド | ・界面活性剤 ・安定化剤 ・酵素 | ・綿 ・麻 ・合成繊維用 | 900ml |
オキシクリーン(酸素系漂白剤)は泥汚れに効果はあるのか
オキシクリーンの主成分は酸素系漂白剤です。酸素系漂白剤は水に溶かすと発泡作用で、衣類の繊維の奥の汚れを剥がしてくれる役割があります。ただ注意点は溶かす水の温度です。酸素系漂白剤は高い温度で発泡作用が高まるため、40~60℃での使用が推奨されています。衣類によっては高い温度で洗濯できないものもあるため、洗濯表示を確認してから使用しましょう。
オキシクリーン
その高い洗浄力で、掃除に洗濯にと重宝されているオキシクリーン。「落ちにくい汚れはとりあえずオキシクリーン」というイメージも定着しつつありますよね!オキシクリーンは、衣類の泥汚れも落とすことができますよ。お湯に用量通りのオキシクリーンを溶かし、溶剤を作ります。1〜6時間つけ置きし、洗剤とオキシクリーンを入れて洗濯すれば、頑固な泥汚れもきれいになりますよ◎
もう慌てない!泥汚れ洗剤でさっぱりきれい

出典:Pixabay
農作業や家庭菜園に没頭してしまうと、泥汚れにも気付きませんよね。でも、家に帰って「こんなに汚れちゃったんだ」と鏡を見て驚かなくても大丈夫。最近ではしつこい泥汚れに最適な洗剤が多数あります!ご紹介した泥汚れ専用の洗剤できれいさっぱり洗い流して、明日も爽やかに農作業を楽しみましょう!