【本】子どもの学習に 植物図鑑おすすめ4選
小さなころ図鑑が好きだった!という方もいらっしゃるでしょう。本が読めない年齢でも見るだけで楽しめる図鑑。好奇心を育て、自然への学びに子ども達を誘います。子供向けの図鑑は写真やイラストが多く、単なる分類や知識だけでなく興味を持つテーマを盛り込んだものがおすすめです。DVD付 植物(講談社の動く図鑑MOVE)
大きな本にたくさんのイラストや写真。見るだけで楽しい図鑑です。さらにDVDも付属しており、ラフレシアの開花など貴重で興味深い植物の動きを追った映像が満載。種類を調べるだけでなく、植物への興味を掻き立てる一冊です。
植物(小学館の図鑑 NEOポケット)
外で実際の植物と照らし合わせて使うならポケット版が持ち運びやすくて便利。小学館のNEOシリーズは詳細なイラストと写真がたくさん詰まった定番の図鑑。ポケット版ではさらに持ち運びやすく、見つけやすく!実際に外に出かけたときに見つけやすい分類や、きのこや帰化植物の収録など、実用しやすい工夫がされています。約1220種類を紹介。
園芸図鑑―花や野菜いっぱいの庭づくり
各植物の育て方はもちろん、たくさんのイラスト、小さなストーリーや、やってみよう的なコーナーなど、様々な要素がつまったこの本は、単なる植物の種類を知るための図鑑をはるかに超え、植物への興味と知識を育ててくれます。小さなお子さんから大人まで楽しめる本。
園芸図鑑―花や野菜いっぱいの庭づくり
・参考価格:1,730円前後
10年も前に買った本なのに、また棚から引っ張り出してきては、読んでしまう。内容は、”図鑑”というだけあって、園芸にまつわる、ひと通り全て。
クッキ−の缶かんに種を巻くところから、ゴミ堆肥の作り方、ちょっとした料理法まで。
野菜も、花も、木も、まんべんなく取り上げられている。池や、鳥の寄せかたも。
こどもも、おとなも、これで、いっぱしの園芸家だ。実用書のようなカラー写真はないけれども、その分、庭作りを夢想させる力が湧いてくる。
この”図鑑”シリーズ自体が秀逸の出来だが、本書は、その中でも、文章も絵も、すこやかさに満ちあふれ、実に気持ちがよい一冊。
ほんと、子どもの売り場でしか見かけないのがもったいない 出典:Amazon
くだものやさいカード (くもんの生活図鑑カード)
言葉を覚えたての小さなお子さんにおすすめなのがこちらの図鑑カード。表面に絵、裏面に名前や説明が入ったカードです。クイズ形式で親子で遊びながら野菜や植物の名前を覚えられます。
【本】大人が楽しむ 植物図鑑おすすめ4選
図鑑というと子供のものと思われがちですが、大人だって楽しめる図鑑がたくさん出ています。思いもよらなかった角度からの美しさや知識を与えてくれる植物図鑑を紹介します。美しき小さな雑草の花図鑑
少し歩けばそこらへんに生えている雑草。普段は気にもしない存在ですが、目を留めて見れば、それぞれの花は美しく繊細です。そんな花々を美麗な写真で紹介するこの本は、見ていてため息が出そうになるほど美しいです。雑草への見方が変わる一冊。
野に咲く花 増補改訂新版
昔からの定番、山溪ハンディ図鑑。人里近く、野原、田畑、海辺や丘陵などに咲く花を集めたポケット版は、実際に歩いてであった植物を探すのにぴったり。なにより分類や解説がしっかりしているのが特徴で、きちんとした知識を得たいという人におすすめです。
野に咲く花 増補改訂新版
・参考価格:4,540円前後
同じ出版社から出た「山に咲く花」と対になるハンディ図鑑です。わたしは旧版から共に愛用し、野外で花たちを調べるのに使ってきました。旧版が89年出版で、その後分類体系が大幅に変更、それに準拠改訂されました。この本の良さは種類を判断するときに、参考となる花や特徴となる部分のクローズアップを載せている点です。この点がフィールドで役立ち、旧版からその良さは変わらずに改訂されています。索引が「山」と「野」共通になったのは、さらに使い勝手がよくなりました。昔からの新エングラー分類に慣れた頭には目的の科の順番が大きく入れ替わっているので、戸惑いますが、使い続けて慣れるしかないでしょう。価格が大幅アップは痛いですが、これに代わる類書はありませんし、長年の使用に耐えるものと考えればむしろコストパフォーマンスは高いと考えるべきです。いずれにせよ「山に咲く花」とペアーで使ってフルに役立つものと確信するものです。 出典:Amazon
野草の名前 夏 和名の由来と見分け方
こちらも文庫本で、持ち歩きにぴったり。また、面白いのが名前の由来を解説しているところ。「へ~!」という知識も多く、読み物としても楽しめます。見分け方もついているので、ハイキングはもちろん、散歩のお供に一冊いかがでしょうか?
Encyclopedia of Flowers―植物図鑑
美しい花を見て楽しみたいならこちら。一般的に図鑑とされるものではなく写真集ですが、1600種類もの植物が名前入りで載っています。なにより美しい!植物の美しさに浸る、知らない植物に出会う、そんな楽しみ方ができる本です。
Encyclopedia of Flowers―植物図鑑
・参考価格:3,460円前後
こんな雰囲気で花の表情を見せてくれる人はあまりいないように思うので、珍しいと思います。
いわゆる「珍奇植物」と呼ばれているような植物たちがいろいろと使われています。熱帯植物はとかくマニア向けというか、市場が狭いように感じてしまうので、こういった作品で人の目に触れることは裾野が広がってよいような気がします。
全体的に黒く沈んだ写真が多く、好みが分かれるところと思います。
他の方も書かれているように、使用されている素材の学名が書かれてはいます(とても大変な作業と思います)が、この本は学術的な意味の「植物図鑑」とはまったく別物です。植物分類学という感じはありません。どちらかというと園芸、産業としての植物として楽に楽しめると思います。
「植物図鑑」を名乗ることが、多分な意気込みを込めたものだとしたら、今後の作品も楽しめそうで期待してしまいます。 出典:Amazon
【アプリ】おすすめの植物図鑑アプリ
美しい写真図鑑 – にほんの植物 – プチペディア
花の色や外見の特徴から探せる便利な図鑑アプリ。写真が美しいのが特徴で、ただ眺めるだけでも楽しいです。植物についての4択クイズも楽しめるなど、これから植物に親しみたい人におすすめのアプリ。App Store→美しい写真図鑑 – にほんの植物 – プチペディア
野に咲く花(山溪ハンディ図鑑)
大人向け図鑑でも紹介した山溪ハンディ図鑑「野に咲く花」のアプリ版。本よりもさらに持ち歩きやすく、検索しやすく。書籍では小さくしか見れなかった写真も大きく表示できます。アプリと考えると値段が高く感じますが、これだけの中身の本を買うと思ったらお安いですよ!App Store→野に咲く花(山溪ハンディ図鑑)