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インバーター発電機とは?
インバーター発電機とは高品質な電気を作ることに特化した屋外用の発電機です。小型発電機にはインバーター、スタンダード、FWなどのいくつかの種類があり、それぞれで異なる特性を持っています。インバーター発電機の場合は周波数を整え、電圧の変動が少ない良質な電気を作ることに特化しており、パソコンなどの精密機械を動かすことに適しています。インバーター発電機を選ぶ際のポイントは?
いざインバーター発電機を買おうと思っても、選ぶ基準がわからないですよね。種類も用途も様々なので、初心者は迷ってしまうでしょう。そんな方のために、選び方の基準をご紹介します。消費電力で選ぶ
発電機には対応できる出力が決められています。出力が高ければ、消費電力の高い製品も使えるようになりますが、燃料消費は大きくなる傾向があります。家電製品の中では比較的、大きめの消費電力量の電子レンジで1,300W程度なので、普段使いであれば、そこまで大出力のものは必要ありませんが、災害時に使う場合には2,000~3,000Wのモデルがあると便利です。対応する周波数で選ぶ
国内で販売されている家電製品は販売される地域ごとに50Hzと60Hzの2種類の周波数が設定されています。大半のインバーター発電機には50Hzと60Hzを切り替えるためのスイッチが付いており、どちらにも対応できるようになっていますが、製品によっては片方にしか対応していないものもあります。異なる周波数での充電は性能の低下ばかりか火災などの原因ともなるので必ず、事前に確認してから購入するようにしておきましょう。燃料タイプで選ぶ
発電機の燃料にはガソリンとガスボンベの2種類があります。ガソリンは低コストで長時間の稼働にも耐えられることがメリットですが、重たいガソリンを運ばなければいけないデメリットがあります。対して、ガスボンベの場合は使用できる期間が長く、燃料がどこでも手に入ることから災害時にも使えるのがメリットです。反面、ガソリンほどの長時間の稼働には適していない点には注意しましょう。価格や補償期間で選ぶ
インバーター発電機の平均価格は85,000円前後。高価なものであれば、220,000円前後の機種もありますが、場合によっては新品ではなく、中古を検討してみても良いでしょう。また、保証期間については製品の耐用年数によっても異なります。インバーター発電機の場合は3年~17年とかなりの幅があるので、事前に確認しておきましょう。アウトドアでおすすめのインバーター発電機4選!
アウトドアで使用できるおすすめのインバータ発電機をご紹介。人里離れたキャンプ場などで使用するのなら、持ち運びや連続運転時間を重視して選ぶのも良いでしょう。1. ガスボンベタイプの決定版!|三菱重工 MGC900GB
2. クラス最軽量!|YAMAHA EF2500i
3. 燃費と静音性ならこれ!|ナカトミ EDG-900
4. 2台つなげて使える!|Honda(ホンダ) EU16i
非常用にも!一般家庭でも使える使える2,000~3,000Wのインバーター発電機
災害時に安心の2,000W以上のタイプをご紹介。これだけ出力があれば、まず使えない製品はないので、屋外でイベントなどをする際にも利用を検討してみても良いでしょう。5. 12Vバッテリーにも対応!|NOVOPAL DIGITAL MOVE
静音タイプのインバーター発電機
住宅街やキャンプ場で使うから駆動音が静かなタイプがおすすめ。静かなものであれば、早朝や夜中でも気兼ねなく使えるのも魅力的です。6. 超コンパクトで静か!|YAMAHA(ヤマハ) EF900iSGB
インバーター発電機の比較表
製品名 | 重量 | 使用燃料 | 特徴 |
① MGC901GB | 22kg | ガス | ガス燃料ポータブル発電機 |
② EF2500i | 29kg | ガソリン | クラス最軽量 |
③ EDG-900 | 17.5kg | 無鉛ガソリン | 低燃費かつ静音 |
④ EU16i | 20.7kg | 無鉛ガソリン | 2台接続して使える |
⑤ DIGITAL MOVE | 27kg | ガソリン | 12Vバッテリー対応 |
⑥ EF900iSGB | 21kg | ガス | 超コンパクトかつ静音 |