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防犯・鳥獣害対策にうってつけなトレイルカメラおすすめ7選!効果的な使い方もご紹介


頑丈で耐候性があり、防水仕様なので全天候で使用ができるトレイルカメラ。獣道や餌場などに設置すれば通る動物を自動で撮影し、様々な記録と共に画像データが残るので、家庭用の防犯や獣害対策としてはもちろん、アウトドアにもオススメです。メーカー比較をしながらオススメ商品を紹介していきます。

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AGRI PICK専属ライター。農業やDIYを好きな全ての方に向けて厳選したグッズ情報やテクニックをご紹介しています。最近の趣味は日帰り登山。お休みの度に少しずつ登山用品をお部屋に増やしています。…続きを読む

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トレイルカメラ 出典:pixabay
手軽な防犯対策が欲しいとき、皆さんはどうしてますか?防犯カメラが欲しいけど、値段もちょっと高い…。そんなときは手ごろなトレイルカメラが役立ちます。この記事ではトレイルカメラの魅力や扱い方、厳選した製品を8つご紹介します。

トレイルカメラとは?

Trail Cam
トレイルカメラで撮影した鹿 出典:Flickr (Photo by Lisa Zins)
トレイルカメラとは野生動物の観察やハンティングに使用するための設置型カメラで、ハンティングカメラとも呼ばれます。獣道や動物の餌場に置いて、使用し、撮影範囲内に動物が通るとそれを検知して自動で撮影します。

トレイルカメラが防犯・害獣対策になる?


通常は動物の観察などに使われるトレイルカメラですが、使い方によっては防犯対策・害獣対策にも役立ちます。防水、防塵機能があり頑丈で、夜間の撮影にも強く、動くものを検知して自動で静止画・動画を撮影する機能まであるので、防犯カメラとしても十分な機能を備えています。農地に設置して、いつ、どんな害獣が、どんな経路で農地に侵入したかを知ることでピンポイントで対策を練ることができますし、荒らしの対策の農地監視にも効果的です。

トレイルカメラが防犯・害獣対策におすすめな理由

・動体検知センサー(人感センサー)

トイカメラには動くものに反応して撮影する動体検知がついています。通常の防犯カメラだと作動しにくい動物類にも敏感に反応するので、防犯だけでなく、害獣対策としても活躍します。また、動きの速い動物を撮影するためのカメラなので、動きを検知してから撮影までにかかるトリガースピードも年々早くなっており、早いものだと0.07秒~0.5秒前後。撮り逃しもめったにありません。

 

・安い

防犯カメラと比較すると、トレイルカメラの価格は安め。安いものなら7,000円前後から高機能なものが購入できるので、数万円前後するのが一般的な防犯カメラよりも比較的手ごろです。

 

・コンセントの必要なし!電池で長期間駆動

屋外で使用できるように、トイカメラは乾電池4~8本程度で長期間動くのが一般的。コンセントやケーブルの類は一切必要ない手軽さが魅力です。最大6~8カ月などかなりの長期間駆動します。ただしこれはスタンバイ状態を保てる期間なので注意が必要です。撮影枚数や撮影時間など駆動時間をどのくらい保てるかもしっかりとチェックが必要です。

 

・防水機能/防塵機能

屋外、特に獣道などで使用することを前提としているため、塵や埃、水にも強いのも特徴です。また、頑丈にできているので玄関先だけでなく庭や農地など雨ざらしの場所でもしっかりと駆動します。

 

・夜間撮影機能

夜間の動物も撮影できるナイトビジョン撮影機能もデフォルトでついている場合がほとんどです。購入前に撮影範囲(赤外線の照射距離)をしっかり確認するのもポイントですよ!

トレイルカメラの効果的な使い方は?

トラクター 出典:写真AC

畑の出入口

農作物の盗難対策で設置するなら畑の周囲を電気柵やフェンスなどで囲って、その出入口付近に設置するのがおすすめです。犯人の出り入口を一か所に絞ることで確実に証拠となる映像を残せますし、複数のカメラを設置するよりも安くつきます。
 

駐車場

最近では古くなったトラクターなどの農機具を集団で狙う窃盗団なども出没しています。農地の駐車場は自宅から離れた場所にあることがほとんどなので、犯行にも気づかれにくく、窃盗の現場も押さえにくいのが実情です。防犯カメラを設置する際には車の全体像をとらえられる位置に設置し、後に証拠として使えるようにしておきましょう。
 

自宅の庭

大量のゴミを捨てられるといったトラブルも一軒家ではよく発生します。悪質なものになれば、ペットにいたずらをしたり、落書きを残していくといったこともあるため、防犯カメラを庭に設置しておくのもおすすめです。設置する場所は広範囲を映せるように高い場所に置くのも良いのですが、場合によっては犯人の顔がはっきりと映らないといったトラブルもあり得ます。できれば、2m前後の高さの場所に設置しておきましょう。
 

日本製から海外製まで!おすすめのトレイルカメラ8選!

1. 場所を選ばずすぐ使える!|Victure HC200-Black

Victure

場所を選らばずに使えるものならこれ。柱や木に括り付けるための固定ベルトだけでなく、壁やコンクリートに設置するための金具も付いているので、どんな場所にもすぐに設置して使うことができます。価格も8,000前後と低価格でありながら、必要十分な機能がついており日本語説明書もあるので、最初の一台におすすめです。

・カラー:黒、迷彩
・言語:日本語対応(日本語説明書付き)
・イメージセンサー:500万画素
・人感センサー距離:20m
・人感センサー範囲:90度

2. テレビ・パソコンと直接つなげられる!|SIGHTRON STR-300 TT0001

SIGHTRON TT0001

撮影した画像や映像を大画面ですぐに見るならこちら。数少ないリモコン付きの機種で、付属のケーブルでテレビやパソコンにも直接つなぐことができるので、撮影した画像や映像を本体のモニターだけでなく、すぐに大画面で確認することができます。フルハイビジョン対応でかなり綺麗な映像を貯められるようになっているので、動物の観察にもおすすめです。

・言語:日本語対応
・イメージセンサー:800万画素CMOSセンサー
・赤外線センサー距離:20m
・人感センサー範囲:100度

3. 玄関におすすめ!|Bushnell TROPHYCAM トロフィーカム 119436C

Bushnell TROPHYCAM 119436C 並行輸入品

家の防犯対策にはこれ。ボタン6個だけの簡単操作で電池の寿命も超長持ち。一度電池を入れてしまえば、1か月~半年程度持つので頻繁に交換する必要はありません。他メーカーのものは森に溶け込むよう迷彩柄などが多い中、見た目もインターホンにそっくりなので玄関に違和感なく溶け込めます。

・言語:英語

4. 長持ち&コスパならこれ!|enkeeo PH730

enkeeo PH730

バッテリーの柔軟性ならこれ。乾電池8本でも使え、4本なら最大8カ月スタンバイ状態が持続します。電池が切れた後もDC端子が予備電源として使えるので、バッテリーを気にせずに使えます。お財布に優しいモデルですが、0.2秒のトリガースピードやIP54の防水性など機能性も高くコスパ抜群です。

・言語:日本語対応(日本語説明書付き)

5. 撮影パターンならこれ!|匠ブランド Radiant40

匠ブランド Radiant40

撮影パターンの豊富さならこれ。防犯カメラとしても使えるように3段階の動体検知センサーを内蔵しており、センサーの精度を調整できるようになっています。電池以外にAC電源にも対応しているので、自宅に設置すれば、まず電源が落ちることはありません。

・日本製
・赤外線センサー距離:20m
・センサー範囲:60度

6. こっそり撮影ならこれ!|LTL-5210A 940NM

LTL-5210A 940NM

犯人に気づかれたくないときにはこれ。通常、トレイルカメラは撮影時に点滅するのですが、こちらは不可視のIRを使用することで撮影時に一切、光を出しません。車上荒らしや不法侵入などの警備用におすすめ。撮影した映像はタイムスタンプが付くので記録映像としても使えます。こちらも電池4個と8個の両方に対応しており、4個なら3か月、8個なら半年スタンバイモードを維持できます。

・・言語:日本語対応
・IR照射距離:20m
・センサー範囲:110度

7. 入門編にはこれ!|WTwisdom Together

WTwisdom Together

入門編にはこれ。お得なお値段にシンプルな機能性で扱いやすいモデルです。軽い素材ながら重金属のずっしりとした見た目で傍目からもしっかりと防犯カメラだと分かります。タイムラプス機能が付いており、昆虫の観察などにも使えます。

・言語:日本語対応

トレイルカメラを徹底比較

製品名言語特徴参考価格
Victure HC200-Black日本語対応(日本語説明書付き)どこにでも設置できる7,980円
SIGHTRON STR-300 TT0001日本語対応テレビやパソコンに直接つなげられ25,030円
ブッシュネル – ナイトビジョン8MP英語フルカラー44,780円
Bushnell TROPHYCAM英語ボタン6個だけのシンプルモデル47,480円
enkeeo日本語対応(日本語説明書付き)時間長持ち&コスパ7,880円
匠ブランド Radiant40日本製撮影パターン豊富22,800円
LTL-5210A 940NM日本語対応撮影時に発光しない15,800円
WTwisdom Together日本語扱いやすく、入門編に最適8,990円

手軽な防犯カメラが欲しいときはトレイルカメラ!安くて丈夫で心強い!

トレイルカメラは野生動物の観察のために使う屋外設置用のカメラ。元々がアウトドア目的で作られているために塵や埃などの悪環境に強く、どんな環境でもバッチリ映像を残せるのが特徴です。本体も目の前で何かが動いたときにだけ作動するので、数か月は電池交換する必要がありません。手軽な防犯カメラが欲しいときにはまず、トレイルカメラから始めてみてはいかがでしょう?

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