文字入り野菜を簡単に!レーザー焼き印で文字入り野菜を作ってみた

名前入りやメッセージ入りの野菜を作りたい!レーザー彫刻機ですぐにできちゃう焼印入り野菜を作ってみました。とっても細かい文字まで入れられるから、可能性は無限大。新しい野菜の使い方を試してみましょう。


文字入りの果物を見たことがありませんか?「寿」の文字が入ったリンゴや、名前入りのメロン、中にはイラストが入ったものも。こういった文字入り果実は、果実が小さなころに傷をつけたり、一つ一つ日よけステッカーを貼ったりして作られます。できるまでに手間がかかかる分お値段がもかなり高級……。

そんな高級文字入り果物に対抗し、「庶民の手に入る野菜」で「手間をかけずに」できる「文字入り野菜」を作ってみました。レーザー彫刻機を使った焼印です。

文字入りメロンはどうやって作るの?

まだメロンのみが若い時期に手書きで傷をつけると、その部分が盛り上がり、収穫するころにはメロンの網目に文字が浮かび上がって見えるようになります。成長する前に作らなくてはいけないので、申し込んでから収穫できるまでには時間がかかり、また、自然の物なので失敗も起きやすいです。失敗に備えて複数個作るのでコストもかかるのだとか。ちなみに下記のメロンは2玉で15,000円です。スペシャルなプレゼントですね。

名入り文字入りメロン1文字
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名入り文字入りメロン1文字


 

レーザーなら育った後にお手軽焼き印!

成長した野菜に後から文字を入れられないかな?と探して見つかった方法がレーザー刻印!レーザーを使って、焼印のように表面を少しだけ焦がして彫刻します。とっても細かい文字や絵まで入れられるのが利点。マカロンに文字を入れるなど、食品にも使われている技術です。さがしてみると、実際果物にレーザー刻印で名入れをしているところもありました。

お祝い用ネームフルーツ リンゴ
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お祝い用ネームフルーツ リンゴ

レーザーって食べ物に使うのに安全なの?

レーザーというとあまり馴染みがなくて不安ですよね。しかし、レーザー彫刻では、食べ物に直接触れないので、直接焼き印を押したり、シールを貼ったりするよりもむしろ清潔な手段として食品業界でも注目されています。インクのように別の物質をつけるわけでなく、表面を少し削ったり焼いたりするのみ。出力の強さによっては焦げることはありますが、適切に使えば、内部に変質を起こしたり有害な物質を生み出したりといった心配はありません。

 

実際に作ってみた!レーザー刻印野菜の作り方

ちょうど4歳になる姪の誕生日祝いが開催される、ということで姪への誕生日プレゼントを作ります。事前にタマネギが好きだという情報を得ました。snapmakerという小型のレーザー彫刻機を使って刻印に挑戦します。


Step1. 野菜を用意する

ペコロス 出典:写真AC
自分で育てている野菜を使うと楽しいですね。しかし残念ながら菜園は空っぽでしたので、スーパーでミニタマネギ、ペコロスを買ってきました。できるだけ平面に近いものがきれいに彫刻できます。

 

Step2. データを作る

データを作ります。イチから書くこともできますが、今回はフリー画像を使いました。データの作り方は彫刻機次第ですが、今回はsnapmaker付属のソフトに画像を取り込むだけでほぼ完了。所要時間は10分くらいでした。


 

 

Step3.テスト彫刻

一度別のものに彫刻してみます。レーザーの光が出ますが、直接見ると目を傷つけるので、専用サングラスをするか、見ないように気を付けます。


 

Step3. レーザー彫刻する

野菜が動かないようにテープや台でしっかり固定して、レーザーの高さをあわせます。レーザーの強さが強すぎると中も削れてしまうので、できるだけ弱く調節します。

 

出来上がり!

バーズデー用のほかに、会社のロゴも彫刻してみました。バースデーのほうは少し強すぎたのか焦げてしまいましたが、焦げたのは1枚目の皮までで、2枚目の皮、中身についてはきれいなまま。メッセージ入り野菜のできあがりです。

 

こんな使い方は?レーザー刻印野菜の広がる可能性!

マルシェでの販売に、ロゴを入れたりディスプレイに

マルシェもメジャーになり定番化してきましたね。大切に育てた野菜をもっとアピールするのに焼き印野菜、どうでしょうか。他にやっている人はいないでしょうから、目を引くこと間違いなし!また、キッチンまでロゴを届けられるので、より親しみを持ってもらえるのでは?


 

お祝い・お礼・差し入れにメッセージを入れて

バースデーだけではなく、長寿のお祝いや結婚祝いなど、様々なお祝いシーンに。また、いつもお世話になっているあの方へのお歳暮に、メッセージ入り野菜の詰め合わせはいかがでしょうか?

野菜の履歴書・生産者メッセージを

道の駅でなどでよくみる「私が育てました!」の表示や生産者メッセージ。あれを直接野菜に刻印すれば、より読んでもらえそう。いつ植えてどういう風に育ったのかなんて情報をのせてもいいですね。

農家の名刺に

農家や農業系企業の営業活動に野菜の名刺を使えばインパクト抜群!印象に残ること間違いなしです。不揃い品を活用できるかも……?

 

私もやってみたい!という方に。レーザー彫刻機の貸し出しと購入情報


この記事をご覧になって興味を持たれた方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。実はレーザー彫刻って個人でもレーザー彫刻はできちゃうんです。

 

時間貸しのレーザー彫刻機を使う

プレゼントに一回作りたい!というだけなら時間貸しのレーザー彫刻機を使うのがおすすめです。FAB施設と呼ばれる、ものつくり機器を借りられる施設が全国に存在します。お近くのFAB施設を探すには以下のサイトが便利です。食品へのレーザー彫刻ができるかはその施設に確認してください。施設によって、捜査を店員さんがしてくれるところと、自分でするところがあります。事前に確かめておきましょう。

「fabcross」fabなび→https://fabcross.jp/list/series/fabnavi/

レーザー彫刻機を買う

個人でも買える小型のレーザー彫刻機を紹介します。野菜に彫刻をするだけなら、出力の小さな個人用のレーザー彫刻機でも大丈夫。1万円前後でも買えるんです。もちろん、業務で使用するなど、早くたくさん加工したい場合には大型のレーザー加工機が便利。

 

パーソナル型

NEJE DK-8-KZ 1000mW
ITEM
NEJE DK-8-KZ 1000mW
木材や紙、竹などに彫刻できるレーザー彫刻機。PCと接続して、絵や文字などを自由に彫刻できます。保護ゴーグルなどの必要な器具もセットされています。

・参考価格:12,160~13,500円前後
2本のUSBケーブルは給電、データ伝送用です。2本ともPCに繋がってもいいです、それとも給電USBをアタプター(5V 1A)に、データ伝送をPCに。
ソフトウェアはMicroSDでの提供となって、ドライバーを導入してから、データ転送ケーブルでパソコンと彫刻機を接続し、デバイスマネージャーでしっかり認識していることを確認してから給電用のUSBを接続すると自動的に原位置に移動します。
そして、付属のソフトウェアを立ち上げ、connect ボタンをクリックして、connected になると接続が成功します。
512×512の画像をドラッグで取り込み、データを本体に転送してスタートボタンを押すだけでオッケー。スタートボタンを押す前に、彫刻の範囲を調節できます。つまり、ヘッドを彫刻対象の左右か上下かどこで作業するかということを決めます。
木製のプレートの厚さによって焦点を調節する必要があります。保護眼鏡をかけて、レーザーユニットを回して、レーザーを最小の1点(この時その光が最も明るい)にしてください。
集光レンズのピントがガタの為、微妙にズレ易いので、眼鏡をかけないと精度を確保出来かねますが、ご注意ください。焦点距離さえしっかりと調整すると驚くほどクッキリと彫刻可能です。
使い方が非常に簡単です。お気に入りの漫画絵などを彫刻したり、非常に楽しめます。 出典:楽天市場

レーザー彫刻野菜、可能性は無限大

育てながら文字を入れるより圧倒的に簡単にできます。実用的にも面白くも使える野菜レーザー彫刻。使い方は皆さんの想像力次第!皆さんはどんな使い方をしますか?

 

紹介されたアイテム

名入り文字入りメロン1文字

名入り文字入りメロン1文字

¥15,000 税込

お祝い用ネームフルーツ リンゴ

お祝い用ネームフルーツ リンゴ

¥518 税込

NEJE DK-8-KZ 1000mW

NEJE DK-8-KZ 1000mW

¥13,500 税込

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