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6月は1年で最もハーブが美しくイキイキとして、ガーデニングや家庭菜園の好きな人にはとても心地よい季節です。中でもハーブは最盛期を迎え、活用し切れないという人も多いのではないでしょうか。ハーブは切れば切るほど新しい葉を出し、剪定(せんてい)せずにそのまま植えていると繁茂して丈もひょろひょろと長くなり、お料理のあしらいとして添えるには、使いづらいサイズになっていたりすることもありますよね。
お庭や家庭菜園で、ハーブを美しく保ちながら新しい葉を育てていくためには、どんどん切って日々の暮らしに取り入れていくことをおすすめします。今回は、家庭菜園やお庭、ベランダで育てたハーブをおしゃれに活用する簡単アレンジ術を紹介します。
香りがよくて丈夫なローズマリーのナプキンリング
材料(リング1つ分)
・カットしたローズマリー(20cm程度)1本
・お好みのリボン( 30cm程度)1本
ローズマリーが生み出す天然のグリーンの色合いがなんともいい味を出してくれ、さらに香りもよく私のお気に入りです。写真では紙のリボンを使って束ねていますが、サテンのリボンでまとめると上品な演出ができます。
丈夫なので何度か繰り返し使用できますよ。1週間程度を過ぎると、緑色の葉からドライハーブのようになります。その変化もぜひ楽しんでみてください。
毎日飲みたい!お手軽ハーブウォーター
使用するハーブ
タイム、オレガノ、ミント、ローズマリー、ディル、イタリアンパセリなど
100円ショップやホームセンターなどで購入できる麻ひもをグラスに巻いて、耳にピアスをつけるような感覚でナチュラルにおしゃれ感をプラスしました。飲む人の好みに合わせて、グラスに入れるハーブをそれぞれ変えるのも粋なおもてなしです。
プレゼントやお土産に活用!ハーブでラッピングアレンジ
手に取ったときにワクワクしてもらえるように、小さいサンクスカードを下げたりするのもおすすめです。見た目にもかわいらしく、さわやかな香りに包まれるハーブは、料理以外にも日々の暮らしに豊かな彩りを添えてくれます。ぜひたっぷりと活用してみてはいかがでしょうか。
ハーブの活用術はこちらもチェック!
6月26日(土)13:00〜インスタライブ「ハーブを使った簡単テーブルコーディネート術」開催!
ご視聴方法はこちら。
インスタライブ「ハーブを使った簡単テーブルコーディネート術」
【配信日時】2021年6月26日(土)13:00〜14:00予定 ※状況により終了時間は前後する場合があります。
【講師】大内優紀枝(JEWEL FRUITS CREATOR、野菜ソムリエ、食育インストラクター)
【視聴方法】下記のAGRI PICK公式インスタグラムにアクセスし、ご自身のアカウントでログインしてご視聴ください。※事前にインスタグラムアカウントの作成をお願いします。
AGRI PICK公式インスタグラム
大内 優紀枝(おおうちゆきえ)プロフィール
1979年、青森県北津軽郡中泊町生まれ、実家は小さい港町にある魚屋で父は現役の漁師。上京後、育児をしながら日本の震災時の食の安全性を独学で学び、家庭菜園から畑作りまでを行う。
2014年に一般社団法人日本野菜ソムリエ協会 野菜ソムリエ、特定非営利活動法人 NPO日本食育インストラクター協会 食育インストラクターを取得後、地域密着の小さな料理教室を主宰。都内小学校、公民館での食育講師を務めながら、青果の仲卸会社と飲食店のメニュー開発にも携わる。
JEWEL FRUITSでフルーツカッティングと野菜の飾り切りプロ養成講座講師の資格取得後は飾り切りをメインに、野菜と果物、魚を切ることを主に活動している。
ウェブサイト:https://www.h-bon.com