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- AGRI PICK 編集部
AGRI PICKの運営・編集スタッフ。農業者や家庭菜園・ガーデニングを楽しむ方に向けて、栽培のコツや便利な農作業グッズなどのお役立ち情報を配信しています。これから農業を始めたい・学びたい方に向けた、栽培の基礎知識や、農業の求人・就農に関する情報も。…続きを読む
防災ラジオカテゴリーでパナソニックと並んで人気のソニー。もしもの時にも安全な多機能型防災ラジオのラインナップが豊富です。ここでは、ソニーの防災ラジオのなかでも人気の型番ICF-B99とICF-B09を値段、機能などで比較しました。
人気のソニー製防災ラジオICF-B99とICF-B09の違いを比較
ICF-B99とICF-B09の比較表
ICF-B99 | ICF-B09 | |
AC充電 | 〇 | × |
ソーラー充電 | 〇 | × |
手回し充電 | 〇 | 〇 |
単3電池稼働 | 〇 | 〇 |
携帯電話への充電 | 〇 | 〇 |
ライト | LEDライト | LEDライト・ソフトライト |
重さ | 385g | 376g |
Amazon参考価格 | 9,000円 | 6,718円 |
ICF-B99|AC充電、ソーラー充電に対応
ICF-B99は手回し充電のほか、マイクロUSBプラグをつないでのAC充電※、ソーラー充電の機能があります。※別売のUSB ACアダプターが必要です。
ICF-B09|ソフトライトは日常~非常時まで活躍
ICF-B09には本体前面のLEDスポットライトのほか、上部にソフトライトがついています。やわらかな灯りで枕元灯など日常の使用にも便利です。手回しのみでも長時間光るので、緊急時に電池がなくても安心です。価格
どちらもオープン価格ですが、Amazonで比較するとICF-B99は9,000円、ICF-B09は6,718円でした(2021年4月現在)。ICF-B09の方が値段的には手を出しやすいですね。ソニー製防災ラジオICF-B99とICF-B09に共通の特徴
停電時には手回し充電。手に入りやすい単3乾電池にも対応
ICF-B99とICF-B09は手回し充電に対応しており、電気が止まったときにも手動で充電が可能です。ただ、手回し充電だと内蔵電池を満タンにするのに時間と手間がかかり、少し大変。単3電池でも稼働できるので、あらかじめ一緒に用意しておきましょう。コンビニなどでも簡単に手に入る単3乾電池というのもうれしいですね。
iPhoneなどのスマートフォンの充電が可能
連絡手段として常に電源を入れておきたい携帯電話やスマートフォン。家族との連絡をとったり、助けを呼んだり、ネットで情報収集をしたりと災害時の必需品です。ICF-B99とICF-B09はコードを本体に挿せば、それらを充電することができます。
雨や台風など水害時に重宝する防滴仕様
LEDスポットライトは懐中電灯としても
ICF-B99とICF-B09の本体前面には停電時に活躍するLEDスポットライトが完備されています。少ない電力でも動く低消費電力のライトなので、避難時にも長時間周りを照らすことができます。大口スピーカー内蔵で聞き取りやすい
ICF-B99とICF-B09には災害時に流れてくるニュースをしっかりと聞き取れるよう、大口径3.6cmのスピーカーが内蔵されています。野外での作業中にも問題なく聞けますし、耳が遠い年配の方でも聞き取りやすいのがうれしいポイント。コンパクトな設計ながら、適切な音量でラジオを流すことができます。避難所で使うことを考えて、イヤホンも用意しておくといいですね。
いざというときに困らないために|ソニー製防災ラジオICF-B99とICF-B09の注意点
内蔵電池の劣化を防ぐには?
口コミには「久しぶりに使用したら内蔵電池が使えなくなっていた」との声がいくつか見うけられました。説明書によると、長期間使わない場合は内蔵電池の劣化を防ぐため、単3形電池を取り外して電源切換スイッチを「単3形電池」に切り換えておくといいようです。ソーラー電池の注意点
手回しだと1分ほどの充電量が、ソーラー充電だと約60分かかります。ソーラーの場合は急速な充電が難しいので、緊急時にはあまりあてにならないと思っておいた方がいいでしょう。緊急用に単3電池をセットにして置いておくと安心です。
携帯電話の充電には、対応したケーブルの準備が必要かも
ICF-B99とICF-B09にはNTTドコモ、ソフトバンク、auの携帯電話を充電できる充電プラグアダプターのほか、スマートフォンを充電できるマイクロUSBケーブルがついています。iPhone用のライトニングケーブルは付属していません。別途用意する必要があります。iPhone以外にも、機種によっては充電に対応していないこともあるため、事前に自分の携帯電話、スマートフォンが対応しているかどうか確認し、充電テストを行っておくといいでしょう。
防災士がおすすめするソニー製の防災ラジオ
ソニーはほかにも、防災ラジオのラインナップが豊富です。なかでも、ICF-51は約79gと軽量で、緊急時にすぐに取り出して使用できます。防災士がおすすめする防災ラジオはこちらの記事でチェック!
多機能なソニー製の防災ラジオは災害時の強い味方
緊急時には素早い情報収集が求められます。日ごろのメンテナンスをしっかりして、万が一の際にすぐに使えるようにしておきましょう。