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ぶどうの旬が春に!? 1年で2回の旬を味わえる贅沢な「極旬ぶどう」とは?

シャインマスカットの兄弟品種で、市場に出回っていない稀少なぶどう「バイオレットキング」。 三井不動産グループのベンチャー企業「GREENCOLLAR」は、日本とニュージーランドとの二カ国で、この貴重なぶどうの栽培を進めています。その名も「極旬ぶどう」!本記事では極旬ぶどうの魅力や気になる味わいなどをたっぷりご紹介します。 販売サイトの情報も公開しているのでぜひチェックしてみてください。


巨峰

提供:(株)GREENCOLLAR
たわわに実ったぶどうの粒。輝くようなその実を一口含んだ時のあの至福……。ジューシーな甘みと酸味、ぷりっとした皮と柔らかい実のコントラスト。そして、一気に口の中に広がる芳醇な香り。まさに幸せを実感する瞬間です。
でも、ぶどうの「旬」は8月頃から秋にかけて。収穫期が過ぎてしまえばまた一年間、待たなくてはなりません。その「旬」という大きな壁にむかって挑戦を仕掛けているプロジェクトがあります。大地が芽吹く春の時期に、高級生食ぶどうを食卓にお届けしようというのです。その名も「極旬ぶどう」!北半球の日本と季節が逆の南半球のニュージーランドの二カ国でぶどうを栽培し、一年に旬の高級ぶどうを2回楽しむことを可能にする斬新なプロジェクトをご紹介します。

極旬公式ECサイト:https://gokushun.com/
極旬公式Instagram:https://www.instagram.com/goku.shun/

三井不動産発!GREENCOLLARが作る「極旬ぶどう」とは?

バイオレットキング
提供:(株)GREENCOLLAR
シャインマスカットの兄弟品種で市場にあまり数が出回っていない稀少なぶどう「バイオレットキング」。三井不動産グループのベンチャー企業「GREENCOLLAR」は今、日本と季節が真逆なニュージーランドと二カ国で、この貴重な品種のぶどう栽培を進めています。
日本では一般的に、ぶどうの収穫は8月初旬ごろから始まり、9月下旬ごろまで続きます。一方、南半球のニュージーランドでの収穫は、2月下旬ごろから始まり、4月上旬ごろまでと、日本と真逆。そのため一年に旬の高級ぶどうを2回楽しむことが可能になるというプロジェクトです。
<<日本とニュージーランドのぶどう生産カレンダー>>

生産カレンダー

なぜ、不動産の会社がぶどう生産に!?代表の鏑木さんにインタビュー

鏑木さん
提供:(株)GREENCOLLAR
不動産とぶどうとは、正直ずいぶん距離があるようにも見えますが、はたして両者をつなぎあわせたものとは?
GREENCOLLAR」代表取締役の鏑木裕介さんを直撃しました。

鏑木裕介さんプロフィール
2007年三井不動産株式会社入社
以降、商品本部内スタッフ業務、オフィスビル法人営業、アウトレット施設法人営業、新規事業創出に従事
2018年三井不動産グループの事業提案制度「MAG!C」に本事業を提案し通過
2019年12月三井不動産株式会社の子会社として、株式会社GREENCOLLARを設立

――なぜ不動産会社が、ぶどう作りを始めることに?

そうですよね、びっくりすると思います。三井不動産の中ですら、最初は「何でぶどうなの?」ってとまどいの声が聞かれたくらいでしたから(笑)。出発点へさかのぼると、三井不動産はこれまで土地の価値を最大化すべく、その立地や特性に合わせた開発をしてきました。例えば、都心駅近くであればオフィスビル、都心近郊であればマンション、郊外であれば商業施設といったように。土地の価値を最大化させ、人々のライフスタイルが豊かになる空間を提供することがメインの仕事でした。
しかし今、時代は急速に変化しています。不動産業も以前と同じことを繰り返すだけでは、生き残れません。もっともっと大胆で柔軟な発想と実行力とが求められているわけです。例えば、一見、バラバラ、別々に映っていたもの・ことをつながげたり重ねたりしていった時、そこに新しい価値が生まれてはこないだろうか?
オフィスビル、マンション、ホテルの融合も一つの答えだと思いますし、都心と田舎が融合してもいい。もっと言うと、仕事と仕事以外とが融合してもいいはず。僕としては「働きがい」と「生きがい」を融合させた新しいライフスタイルの実現ができる事業を立案したい、という思いがありました。

――その思いを新規事業の形にしたわけですね。

鏑木さんと仲間たち
提供:(株)GREENCOLLAR
ええ、ちょうど社内で、新企画を募集する事業提案制度が始まりまして、もし提案が採択されたら提案者が責任者となって会社を運営していく、という斬新な試みだったので「応募してみよう」と。そして、幸運なことに僕らの企画が採択されて、2019 年 12 月、世界でオンリーワンの生食用ぶどうカンパニー「GREENCOLLAR(グリーンカラー)」が誕生した、という流れです。

きっかけはある農家さんとの出会いから

――「ぶどうの生産」というテーマは、いったいどこからきたのでしょう?

樋口さん
提供:葡萄専心(株)
きっかけは日本とニュージーランドで日本品種のぶどうを生産している偉大な農家さんに出会ったことでした。葡萄専心(ぶどうせんしん)株式会社の樋口哲也社長が作ったぶどうが、とびっきり美味しかったんです。食べた瞬間に「これは世界で戦える味だ」と確信しました。ぶどうと言うと日本では果物ですが、世界的に見れば圧倒的にワインの原料なんですよ。つまり、食べるためのぶどうを育てる技術は日本が世界一です。さらに日本はより良い品種を作り上げるために、品種改良を重ねてきてた歴史があります。
その中でも、最高に美味しいぶどうをどうやって作っているのか、栽培現場へ見に行くと、樋口さんはありとあらゆる手を尽していました。コツコツと長年練り上げてきた繊細で丁寧な栽培技術はハイレベル。ぶどう棚の葉の重なり具合を一定に保ち、手間ヒマを一切惜しまずに徹底した品質管理を続けてきて世界一とも言える高い品質を生み出していたんです。

葡萄専心
提供:葡萄専心(株)
しかも、僕が心を動かされたのは、ニュージーランドでのぶどうの生産が単に収益のためだけでなくて、農家の減少、高齢化という社会問題を解決すべく、志をもち、技術力があり、稼げる農家を一人でも多く育成したいという思いを樋口さんご自身が強く抱いていたことです。樋口さんの情熱に心を揺さぶられ、「ぜひ一緒に仕事をしましょう!」と声をおかけしました。樋口さんを生産指導責任者としてお迎えし、二人三脚で事業を進めています。

――「極旬ぶどう」というネーミングには、どんな思いを込めたのですか?

極旬ロゴ
提供:(株)GREENCOLLAR
『極旬』は、日本の山梨県とニュージーランドのホークス・ベイ、地球の北半球と南半球の両極で、育てています。また「旬」という字は 「日」を「包む」と書きます。たっぷりと陽の光を浴びて、おいしさをぎゅっと包み込んだぶどうです。地球の旬を極める。その結果生まれたのが、日本品種のクラフトぶどうブランド『極旬』です。

GREEN COLLARについて

――社名の“グリーンカラー”にはどんな意味があるのでしょう。

GREENCOLLARロゴ
提供:(株)GREENCOLLAR
より人間らしく、自然と一緒になって、活き活きと楽しく生きる。ホワイトカラーでもブルーカラーでもない新たな「グリーンカラー」というライフスタイルを提供したいという思いから、この社名にしました。“GREEN”は、自然、地球、人に優しいこと。“COLLAR”は襟、働き方を表しています。それが僕らの目指すスタイルです。仕事が終われば青い空の下、ぶどう畑でワイワイとバーベキュー、例えばそんなイメージですね!
日々の生産の様子などを極旬公式Instagramでも発信しているので、ぜひご覧になってください!

極旬公式Instagram:https://www.instagram.com/goku.shun/
GREENCOLLAR HP:https://greencollar.co.jp/
極旬公式ECサイト:https://gokushun.com/

ニュージーランドでぶどう栽培をする樋口さんにインタビュー

2015年からニュージーランド・ホークスベイ地方で日本品種のぶどう栽培をしている葡萄専心株式会社・樋口哲也さん。2019年から「GREENCOLLAR」の事業に参画し、生産指導責任者として仕事をしています。
今の時期、ちょうど地球の裏側のニュージーランドで仕事をしている樋口さんにリモートでインタビューをしました。
樋口哲也さん

樋口哲也さんプロフィール
農業生産法人 葡萄専心株式会社 代表取締役社長
山梨県笛吹市のぶどう農家に生まれる。1998年、父の引退を機に家業を継ぎぶどう栽培の道へ。2015年にニュージーランドでのぶどう栽培に着手し、日本とニュージーランドの2拠点生産を実践。2019年から「株式会社GREENCOLLAR」の生産指導責任者として参画。若い世代の就農支援にも積極的に取り組んでいる。

ニュージーランドでのぶどう栽培について

――日本と季節が真逆ということは、そちらは今夏ですね。

そう、今日も暑いよ。半袖のTシャツを着て仕事しています(笑)。最初は僕だって、南半球のことなんて何一つ知らなかったんですよ。

――ニュージーランドでぶどう栽培を考えたきっかけは何だったのでしょう。

ニュージーランドの看板
提供:(株)GREENCOLLAR
日本でのぶどう栽培は春から始まり10月頃に終わります。その後、しばらくは時間があきます。新規就農者の人たちに仕事を教えていても、農閑期に入るとどうしても覚えたことを忘れてしまう。春にゼロからまた教えなくてはならないという繰り返しで、もっと効率的に人を育てる方法がないかな、と考えていました。

もやもやしていた時に、ふと妻が「南半球なんかどう?」って。思いつきで口にした一言だろうけど、「あっ」とひらめきました。日本の反対側の南半球なら、ちょうど日本で休みに入る時期に栽培を始めることができるからね。
手当たり次第にネットでチリ、アフリカ、オーストラリアについて調べ、ジェトロ(日本貿易振興会)の人などに現地の情報をもらったりしていくうちに、ニュージーランドが一番よさそうだな、と絞り込みました。

――季節が逆というメリット以外にもぶどう生産に適した条件があったのですか?

葡萄畑
提供:(株)GREENCOLLAR
ええ、まずは日照時間が長いことですね。日本一のぶどう産地・山梨県は年間約2200時間前後。それに対してニュージーランドはさらに長くて約2500時間前後です。しかも、ニュージーランドは昼と夜の寒暖差が大きく、梅雨がなく生産シーズンの降雨量が少ないので水分コントロールもしやすい。さらにぶどうの大敵であるべと病もほとんど発生しません。紫外線の量は日本の7倍以上といわれ、光合成が活発に行われ、かつ紫外線量に比例してポリフェノール含有量が高くなる。好条件がずらりとそろっていました。特にここホークスベイ地方は果物の生産が盛んで、別名「Fruit Bowl」と呼ばれていて、ぶとう栽培にはすごくいい環境だと直感しましたね。

――ニュージーランドでの栽培方法と日本での方法に違いはありますか?

基本的には同じです。ニュージーランドでも日本と同様、棚式での露地栽培を貫いています。僕ら「メイド・バイ・ジャパニーズ」と呼んでいますけど。ハウス栽培ではなく露地での栽培にこだわるのは、太陽と大地の力を最大限吸収してぶどうのポテンシャルを引き出せる方法だからです。
ぶどうは生きているから、どんどん葉っぱが伸びて重なりあってしまうでしょ。そうすると棚下に光が入らなくなるんですね。だから常に葉っぱが2、3枚重なりあう程度にしてぶどうの棚下を同じ明るさのきれいな木漏れ日が差し込むように整えていく。
きれいな木漏れ日が差し込む状態は、ぶどうにとっても心地よい環境で、その心地よさがおいしさになっていくんですよ。こういう繊細な工夫は、ニュージーランドでも、いや世界中でも日本の農家以外にやっている人はいないと思います。

気になるニュージーランドで育つぶどうの味は?

――実際にニュージーランドで生産して、ぶどうの味の方はいかがですか?

巨峰のアップ
提供:(株)GREENCOLLAR
まずはシャインマスカットの兄弟品種で、流通量が少ない「バイオレットキング」を出荷する準備をしていますが、これが衝撃的に良い出来です。皮が薄くて実はしっかりとしていて、口に入れるとパリッパリっと心地よい触感。味は甘みと酸味のバランスが絶妙で、しかもこくがある。ちょっとチェリーに似たような感じかな。口の中でうまみの余韻が残るあたり、ぜひ味わってほしいです。それと、皆さんおなじみの「巨峰」についても生産しており、ニュージーランドの巨峰は豊かな香りと甘みが強く、不思議なことに日本の巨峰とは違い、皮ごと食べても渋みが少ないんです。

ニュージーランドで栽培すると一段と色と味わいが濃くなり、食べた人は「今までで一番美味しいぶどうですね」って言ってくれます。実際に、日本のトップパティシエたちにも送ってみたんだけれど、みんな「すごく味が深い」と絶賛してくれています。

樋口さんとGREENCOLLARとの出会い

――三井不動産のGREENCOLLARとの出会いについて、最初はどんな印象でしたか?

あれは2015年だったかな。人づてに紹介されて小泉慎さん(現GREENCOLLAR NEWZEALAND LIMITED代表取締役)がはるばるニュージーランドまで訪ねてこられたのね。正直、会った第一印象は「なんだか会社員らしくないな」(笑)。自分と同じ匂いがしたというのかな、働くのも遊ぶのも暮らすのも楽しくなきゃいや、みたいな感覚があって、ピタっときたんですよ。とはいえ、三井不動産の新規事業として「ぶどう作りをしたい」と言うんだから、かなりの変人だと思ったね(笑)。

それからあっという間に意気投合して、小さな農家と大手不動産会社とが力を合わせて“極旬ぶどう”を栽培し世界中に流通させよう、日本ブランドを発信して世界一の商品にしよう、いう挑戦というか野望が響きあったんだよね。もっと言うと、この事業をきっかけに、世界へ向けて、日本の農作物のすばらしさをアピールしていきたいと思っています。その結果、日本の農作物の輸出増加につながればよいかな、と。

――GREENCOLLARと組んだことで、一番変化したことは何でしょう?

(株)GREENCOLLAR
提供:(株)GREENCOLLAR
まずは生産の規模が拡大したことですが、それ以上に変化したことがあります。僕は単なる農家のおやじ。栽培については工夫してきたけれど、それを詳細にデータ化、見える化をする作業はなかなか難しい。そこをGREENCOLLARさんがやってくれています。
例えばこの気温ならこうした方がいい、この土なら水分はこうといった、勘による判断、直感的なノウハウ、肌感覚でやってきたことを全て数値化しデータにしていくわけです。気象データとぶどうの生育データを組み合わせて相関関係を探したり、生産のコツを誰でもわかるように文字や映像で記録したりしています。これなら新たに就農しようという人に、正確かつ効率的に栽培ノウハウを伝えていけるでしょう? 後継者の育成、日本の農業の技術継承ということが実現できる仕組みを作りつつあります。
もちろん、データだけで完結するのでなく、そこに手仕事としての経験知(=経験+知識)と丁寧で細かな作業が加わってはじめて、世界一美味しいぶどうの生産者が誕生する、というわけです。

いよいよ日本でテスト販売が開始!

――そうして生産された「極旬バイオレットキング」「極旬巨峰」がいよいよテスト販売ですが、生産者としてはどんな風に楽しんでもらいたいですか?

マーケットの様子
提供:葡萄専心(株)
ちょうど新生活やお花見のタイミングなので、たとえば家族でのお祝いの時に食べてもらったり、(コロナの状況次第ですが)桜の下でロゼワインでも飲みながらちょっとぜいたくな気分で楽しんでもらえたら最高ですよね!

冷蔵貯蔵やハウス栽培ではなく、太陽と大地の力を思い切り吸収した極旬ぶどう。美しく輝く大粒のぶどうの背景には、豊かな人生を送るライフスタイルの提案や日本の農業の未来像が浮かび、人々の知恵や情熱のストーリーが躍動しています。いよいよ「極旬 バイオレットキング」「極旬 巨峰」を食べることができる日も間近となりました。2021年3月、日本上陸。以下の「極旬公式ECサイト」、「極旬公式Instagram」にて販売開始予定をお知らせします。ぜひご賞味あれ!

極旬公式ECサイト:https://gokushun.com/
極旬公式Instagram:https://www.instagram.com/goku.shun/

パテシエ絶賛!樋口さんのぶどうは味が深い。

樋口さんの作るぶどうに魅了された日本国内のパテシエや料理研究家の方々にその味わいについてお伺いしました。

野澤倭歌菜シェフ (パスカル・ル・ガック)

野澤倭歌菜
提供:野澤倭歌菜
樋口さんのぶどうはとにかくパワフルで、粒の列が美しく、木になっているぶどうたちは程よい陽の光を浴びて輝いています。
たくさんの種類のぶどうの中でも、このバイオレットキングは大好きなぶどう同士の交配になるのでわたしの好きな味で間違いない!と思って食べたら、滴る果汁を吸いながら、鼻から抜ける香りと程よいハリ感に想像を越える味わいとバランスに脱帽しました。

チーズやピーナツとの相性抜群のぶどうパフェ

パフェ
提供:野澤倭歌菜
樋口さんのぶどうを、多い時で15種類ほど使ったパフェを作っています。
いろいろな品種が一度に楽しめるのは、パスカル・ル・ガックだけかと思います。まるでぶどう狩りに行った気分になれます。
個性豊かなぶどうたちですが、一つのグラスに入れるとすんなりまとまって、チーズやピーナッツとの相性も抜群です。

店名:パスカル・ル・ガック
フランスのサン・ジェルマン・アン・レーを拠点に、2009年から2013年にはパリ・サロンデュショコラにおいて、C.C.C.(Club des Croqueurs de Chocolat)から、最高評価である5タブレットを5年連続で受賞。 2014年度は最高位の金のタブレットを受賞するとともに、「フランスで欠かすことの出来ないショコラティエ」にも選ばれるなど、フランスで最も注目されているショコラティエです。
2019年、満を持して東京・赤坂にオープンし、多くのパスカル・ル・ガックのファンが来店しております。
HP:http://www.legac-chocolatier.jp/


金子博文シェフ(銀座WEST

金子博文
提供:金子博文
私たちの求める味わいを考えて年間管理をしてくれる樋口さん。糖酸バランス、ぶどうの持ち味について意見交換しながら、その年の最高値のおいしさを一緒に目指しています。同じ味は、なかなか作れないものですが、毎年お客様に届けるぶどうを信頼してお任せできます。

一期一会のおいしさを楽しめるぶどうスイーツ

スイーツ
提供:金子博文

その年の味わいに合わせて微調整しながら樋口さんのぶどうが引き立つパーツを組み立ててスイーツ作りをしています。毎年一期一会のおいしさを楽しめるスイーツを作ることができるのが樋口さんのぶどうの魅力です。

店名:銀座ウエスト
創業以来守ってきた伝統を守りながら生菓子部門に於いては、季節の味覚の提案をさせていただいています。
HP:https://www.ginza-west.co.jp/


古屋浩さん(株式会社プロヴィンチア 代表取締役)

古屋浩
提供:古屋浩
樋口さんのぶどうは口に含んでかんだ時点で豊かな香りに圧倒されます。
果皮の弾けるような食感の後に追いかけてくる柔らかで濃厚な甘さ、そして果肉の芳醇な旨味も合わさって感動的な味わいを楽しめます。
また豊富な種類も魅力的です。

ぶどうのマリアージュを楽しむフルーツプレート

パフェ
提供:古屋浩
「季節のフルーツプレート ぶどう」では、華やかなシャインマスカット、とてもキュートでかつ濃厚なカラメルを連想させるクイーンセブン、理想的な食感と食味を併せ持つバイオレットキングなどさまざまな品種のブドウの特徴を余す所なく表現しています。
プレートで召し上がっていただく最大の魅力は、別品種のブドウを一度に口に入れることによって生まれるマリアージュを体験できるところです。ワインがいくつかの品種から成り立つ奥深い味わいを持っていることを、ブドウで体感されることでしょう。

店名:ぶどう屋kofuハナテラスcafé
山梨の有数の観光地でありながら果物販売という点ではやや弱さを持つエリアにおいて、山梨の果物を正しく紹介できる店舗を目指しています。ハナテラスcaféで大切にしている事は素材とのマリアージュです。クリームやソルベなどは果実を中心に設計されており、素材の素晴らしさを引き立てる事に徹しています。作り手が一年掛けて丹精込めて作った果物を尊敬し、ひとつひとつ作りあげます。
HP:https://www.budoya-kofu.com/cafe?lang=ja


並木麻輝子(料理ジャーナリスト)

並木麻輝子
提供:並木麻輝子
素材選びのプロであるパティシエたちが、こぞって使いたがる樋口さんのぶどう。バイオレットキングは、大粒でジューシーかつ、しっかりとした甘味が特徴ですが、樋口さんのものは、甘味と酸味のバランスが秀逸で、さらに香り高さも印象に残ります。後に残る余韻まで美味なのも、他ではなかなか出会えない樋口マジックだと思います。

こんな変人まずいない(笑)!我が子のようにぶどうを育てる樋口さん

普通は、どんなものを作るにしても、人の都合に合わせて流れを組み立てると思うんですが、樋口さんは、畑に長い時間いて、ぶどうの声を聞きながら、ぶどうの都合に自分を合わせている気がします。人間の方から寄り添う感覚だから、ぶどうものびのびと育ち、あそこまでポテンシャルを引き出してあげることができるんだろうなと。商品というより、我が子を育てているような感じに近いですね。
あとは、自己満足でなく、常にその先にあるみんなの笑顔のために努力を惜しまないことも、樋口さんのぶどうの味わいに一役買っていると思います。
取材などで、海外でも多くの農家を訪れているんですが、こんな変な人(褒めてます!)まずいない。逸材だと思います。
樋口さんによる、NZ産のぶどうにも期待しています!

(プロフィール)並木麻輝子 なみきまきこ
料理ジャーナリスト ヨーロッパ郷土料理・菓子・食文化研究家。パリの料理学校ル・コルドン・ブルーの製菓・料理上級課程修了(グラン・ディプロム取得)。ヨーロッパで現在のキャリアをスタートし、二十数年に渡り世界各国で取材。プロ向けの専門誌をはじめ、書籍、雑誌、ガイドブックなどに幅広く執筆するほか、大学、専門学校などで各国の食文化の講義を行う。その他、コーディネーター、食品企業アドバイザー、ラジオ、講演など、食関係のあらゆる分野で活躍中。取材や食関係ツアーのアテンドで、年間の海外訪問地数30カ所以上。食と並び旅のエキスパートとしても知られている。

春に出回る極旬ぶどうは稀少で絶品!

ニュージーランドでのびのびと育った「極旬 バイオレットキング」「極旬巨峰」が2021年3月に販売を開始します。
冷蔵貯蔵やハウス栽培ではない、露地栽培・完熟の「極旬ぶどう」を食べられるのは、春のこの時期だけ。販売開始は極旬公式ECサイトなどでお知らせ予定です。ぜひチェックしてみてくださいね。

極旬公式ECサイト:https://gokushun.com/
極旬公式Instagram:https://www.instagram.com/goku.shun/


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YumiYamashita

作家・コラムニスト 身体と社会との関わりに関心を持ち、五感、食、日本文化、ヒット商品などをテーマに取材。新聞、月刊誌、週刊誌、大手ニュースサイトにて時事問題からテレビドラマまで幅広く執筆。

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