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- AGRI PICK 編集部
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ポータルサイト「GREAT FARMERS to TABLE」スタート
音楽プロデューサーの小林武史氏が代表理事を務める一般社団法人APバンクは、「GREATFARMERS to TABLE(グレートファーマーズトゥーテーブル)」を2020年4月17日より開始します。このプロジェクトはコロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛や飲食店の営業自粛要請により飲食店向けの生産物の出荷ができなくなった食の生産者と、外出・外食を自粛し宅内での生活を余儀なくされている消費者とをマッチングするものです。4月17日より飲食店のシェフの協力を得て、普段お店で使っている食材の生産者の情報を載せたポータルサイトをスタートします。「GREAT FARMERS to TABLE」ポータルサイト:https://www.greatfarmerstotable.com/
自宅での食生活をより豊かにする提案を行い、この非常時における食生産者と消費者の双方の課題を解決することを目指すものです。
「GREAT FARMERS to TABLE」とは
コロナウイルス感染拡大がもたらした食材のミスマッチ
コロナウイルス感染拡大により非常事態宣言も発せられる中、都市部での人の移動が制限されています。同時に、人だけでなく、飲食店のシェフを通じて消費者に届けようと思いを込めて作られた野菜や肉、魚などの食材も、飲食店の営業自粛により出荷先を失い、生産地で破棄されるケースが出ています。一方、都市部を中心に外出・外食を自粛している家庭では、より食卓や宅内の生活を豊かに彩る提案が求められており、高品質の食材を外出せずに生産者から直接入手できる機会へのニーズが高まっています。
シェフ御用達の生産者を紹介
「GREAT FARMERS to TABLE」には、多くの飲食店シェフが普段お店で使う食材を厳選するなかで出会ったすばらしい食の生産者(GREAT FARMESR)が紹介されています。コロナウイルスで既存の出荷先を失った良質な食材をつくる生産者と、より豊かな食卓を求める消費者をマッチングすることで、食生産者と消費者、それぞれの厳しい状況を乗り越えていこうとする取り組みです。普段はお互いに顔を合わせない食生産者と消費者が、お互いの気持ちを通わすことができ、日本の食文化を捉え直すきっかけになることを願って発足しました。
主な参加生産者※50音順
・安曇野放牧豚・ 牛肉商尾崎
・KURKKU FIELDS
・こころの野菜さん
・佐々木ファーム
・タケイファーム
・西崎ファーム
・パラダイスビアー
・林鮮魚店
主な賛同シェフ※50音順
・石松一樹(Maruta)・楠田裕彦(METZGEREI KUSUDA)
・小林寛司(villa aida)
・田窪大祐(TACUBO)
・平 雅一(ドンブラボー)
・原川慎一郎(the Blind Donkey)
・樋口敬洋(SALONE TOKYO)
・宮本雅彦(トレフミヤモト)