農業向けハウス環境測定サービス「てのひらハウス」提供スタート!あらゆる情報がてのひらで把握可能に

自分でビニールハウスに行かなくても、スマートフォンやパソコンから気温や湿度など7種類のデータを閲覧できる環境測定IoTサービス「てのひらハウス」。測定値の推移を期間を区切って比較することもできます。小型・軽量で設置場所を選ばないセンサーには、あらかじめネットワークの設定が済んだ状態で納品されるため、ユーザー側で難しい設定を行う必要はありません。


てのひらハウス

提供:株式会社 アイ・セプト
2020年2月4日より、ハウス環境測定IoTサービス「てのひらハウス」(株式会社 アイ・セプト)の提供がスタートしました。

スマホ・パソコンでビニールハウスを遠隔監視!てのひらハウスのサービス

てのひらハウス
提供:株式会社 アイ・セプト
ハードウエア「てのひらハウス センサーボックス」と、ソフトウエア「てのひらケア」を組み合わせたハウス環境測定IoTサービス「てのひらハウス」。
ビニールハウスに設置したセンサー機器から7種類のデータ(気温・湿度・飽差・気圧・Co2濃度・土壌水分量・日射量)を取得して、WEBサーバへ蓄積。ユーザーは、スマートフォンやパソコンを利用して遠隔で監視閲覧します。期間を指定して測定値の推移を比較・閲覧したり、気付いたことをコメント機能で残したりすることもできます。

ハードウエアは小型・軽量で設置場所を選ばないほか、ネットワークの設定を行ってから出荷されるため、ユーザーが難しい設定を行う必要がありません。


てのひらハウスの開発

「てのひらハウス」の開発は、2018年に北海道の道北、上川郡に位置する下川町を株式会社 アイ・セプトが視察したことから始まりました。下川町は、冬は最低気温が-30℃になる厳しい自然環境ですが、光ファイバーを全住宅に敷いて、オンラインサービスを提供するなど、ICT(情報通信技術)に関する意識が高い地域。そのことに着目したアイ・セプトが、「下川町特用林産物栽培研究所」(通称「しもかわしいたけふぁーむ」)に、ハウスの現状把握と作業効率化、収量拡大などのヒントを得ることを目的に、しいたけ専用のハウス環境測定IoTサービスを先行して、下川町と共同開発を行いました。

2019年1月に環境測定IoTサービスを設置して、実証実験を続けたのち、この経験をもとに下川町・下川町の農家・JA北はるかの協力を得て、多くの作物で活用できる「てのひらハウス」の開発をスタート!今回のリリースに至りました。

今後は環境制御にも着目して、機能拡張に取り組みます。

てのひらハウス:https://tenohira-house.net/
株式会社アイ・セプト:https://i-cept.jp/

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AGRI PICK 編集部

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