2020年1月10日に開催された「サカタフェア2020」では、家庭菜園の初心者でも安心して育てられる「おうち野菜」のラインアップが紹介されていました。
また、当日発表となったのは、優れた資材をアマチュアの園芸愛好家にも伝えたいという思いで開発された一般向けの培養土「黒ピートミックス」。プロ愛用の「黒ピートモス」が原料に使われている資材です。
2020年の家庭菜園が盛り上がりそうな情報をご紹介します!
「おうち野菜」ってどんなもの?
中玉トマト「夏てまり」
大玉トマト「つよまる」
その他の「おうち野菜」
ほかにも「おうち野菜」のラインアップには、収穫量が多くて長い期間収穫が楽しめるものがそろっています。品目 | 品種 | 特徴 |
ミニトマト | とってもアイコ | プラム形で、アイコより一回り小さく、実付きが良い |
キュウリ | 夏バテ知らず | うどんこ病に強くスタミナがある。長い期間収穫ができる |
ナス | くろぷり | 使いやすい中長サイズで調理の幅が広い万能タイプ |
ナス | 夏豊作 | 細長い形状で、食味が良く、加熱調理でトロッとした食感になり炒め物に向く。長期間収穫可能 |
トウガラシ | スナックとうがらし | 4cm以下で収穫すると、辛みをほとんど感じず、生食も可能。収穫量が多く、長期間収穫ができる |
マクワウリ | すっきりメロン | さわやかな甘さがあり、肉厚で食べ応えのあるマクワウリ |
ズッキーニ | 夏みのる | 実付きが良く、さまざまなウィルス病に抵抗力があるため、株が弱りにくい。長期間、たくさん収穫ができる |
オクラ | 満天 | 草丈が低く、省スペースでも栽培できるオクラ。収穫量が多く、長期間栽培を楽しめる |
プロに栽培の相談ができる「サカタコンシェル」
「おうち野菜」の育て方に迷ったら、サカタのタネの「サカタコンシェル」に相談することができます。LINEか電話で相談すると、園芸のプロであるコンシェルジュが直接回答してくれます。いつでも相談できて、正しい栽培情報を得られるというのは安心です。サカタコンシェル
また、「おうち野菜」のウェブサイトでは、これまで寄せられた相談をQ&Aにして掲載しています。基本的な栽培方法や病害虫の対処法なども詳しく掲載されています。「こんなこと質問していいのかな」と悩んだときには、先にQ&Aを閲覧してみるといいですね。
「おうち野菜」Q&A
丈夫な植物を育てやすくする培養土「黒ピートミックス」
使われている「黒ピートモス」は北緯50度から60度の限られた地域で採掘できる希少なもので、土壌の団粒構造の促進や通気性、排水性を高めて、土の質を良くします。そのため、ほかの培養土と比べて根が成長しやすく、植物がしっかりと育つことができるのだそう。まずは東北、関東を中心とした種苗店、園芸店、ホームセンターなどで販売し、販路を順次拡大する予定です。