サカタのタネが新発売する『Seedfun.』シリーズ「はじめてさんのかんたんタネまきキット」を使ってみた!

サカタのタネはタネまき資材の「ガーデンシリーズ」のデザインを大幅にリニューアルし、『 Seedfun.』 シリーズとして発売します。また、より手軽にタネまきを楽しめるスターターキット2商品もラインアップに加えます。AGRI PICK編集部では新発売の「はじめてさんのかんたんタネまきキット」を使ってみました!タネまきの手順を一つ一つ解説します。


Seedfun.イメージ画像

提供:株式会社サカタのタネ
アンデスメロンやトルコギキョウで、多くのガーデナー・家庭菜園愛好家から親しまれるサカタのタネ。今回、ジフィーセブンやジフィーポットなどのタネまき資材「サカタのタネ ガーデンシリーズ」のデザインを大幅にリニューアルし、より手軽にタネまきを楽しめるスターターキット2商品をラインナップに加えた『Seedfun.』シリーズを発売することになりました。今回、AGRI PICK編集部は新商品の体験会に参加し、「はじめてさんのかんたんタネまきキット」を使ってみました!

タネまきは何をすればよいか分からないという声

旧パッケージと新パッケージ""
提供:株式会社サカタのタネ
これまでもタネまき資材を50年近く販売してきたサカタのタネ。最後にパッケージをリニューアルしたのは2003年のことでした。今回のリニューアルにあたり、タネまきに関するアンケートを実施したところ、「タネまきは面白そうだけれど、何をすればよいかわからない」といった声が多くあったそうです。

そこで、同社では「タネまき資材を使えば、タネまきは簡単に失敗せずにできる」ことを伝えようと、パッケージを商品の特徴や使い方がわかりやすいデザインにリニューアル。かわいいイラストと丸みを帯びた書体のデザインで、初心者でも手にとりやすい雰囲気に生まれ変わりました!

タネから育てるメリット

サカタのタネの社員
撮影:AGRI PICK編集部
「タネから育てるより、苗から育てた方が楽だし、失敗もないのでは…?」そんな考えも頭をよぎり、タネから育てることのメリットについて、サカタのタネの社員の方に直接聞いてみました。

「ホームセンターなどでは、売り場スペースが限られていますから、欲しい苗がいつもあるとは限りませんよね。タネなら省スペース。ホームセンターでは、タネは比較的たくさんの種類を販売していることが多いので、好きな品種を育てるならば、タネからの方が楽だったりします。それに1パックにたくさんのタネが入っているので、コストパフォーマンスが高いことも魅力です!」(ソリューション統括部 村山さん)

「子どもにタネまきをさせたら、次の日から毎日見ているのです。特に初めて体験する方にとっては、芽がでるわくわく感が楽しいですよ!」(同・富澤さん)と教えてくれました。

「はじめてさんのかんたんタネまきキット」を使ってみた!

かんたんタネまきキット
撮影:AGRI PICK編集部
そこで、今回新発売となったスターターキット「はじめてさんのかんたんタネまきキット」を試してみることにしました!キットはとても軽いもの。中にはプラスティックのトレーと、ドームと呼ばれるふた、ジフィーセブンという固く圧縮された土、リキダスという活力液が入っています。

Step.1 トレイに水を入れて土をふやかす

水を入れたスターターキット
撮影:AGRI PICK編集部
まずは、トレーに水を入れて土をふやかします。どのくらい水を入れたらいいのか迷って、最初はこのように少しだけ水を入れましたが、あっという間に土が水を吸収していくので、もっとたっぷり水を入れてよかったみたいです。結局、このあと水を2回追加しました。土が十分に吸水したら、トレーの底に残った余分な水分は流します。

Step.2 土をほぐす

土をほぐしている手
撮影:AGRI PICK編集部
割りばしのようなもので、土をほぐします。このときに注意することは、深く掘り過ぎないことと、周りまで掘り過ぎてグニャグニャにしないようにすること。軽く掘ってふかふかになればOKです。

Step.3 タネをまく

今回まくのはコマツナのタネです。とっても小さいタネ。これをひとつの土の塊に3粒まきます。

コマツナのタネを乗せた手
撮影:AGRI PICK編集部
小さいので扱いが難しいですが、3粒を三角形になるように置いていきます。タネ同士が近過ぎないように、また、極端に土の端っこに置かないように気をつけないといけません。「人間だって満員電車は嫌ですよね」との説明が。

Step.4 土をかぶせる

タネまき後の土
撮影:AGRI PICK編集部
タネをまいたら、土をかぶせます。お布団をそっとかけてあげるように、タネに土をかけていきます。

Step.5 軽く押さえる

土を押さえている指
撮影:AGRI PICK編集部
土をかぶせたら、上から軽くトントンと押さえます。ここまでくると、子どもを寝かしつけているような気分に…。ちゃんと発芽してくれることを祈りながら、軽く土を押さえました。

Step.6 霧吹きで水を与える

霧吹きで水を与えている様子
撮影:AGRI PICK編集部
土をかぶせたら、最後に霧吹きで水を与えます。霧吹きを使うのは、小さいタネが水で流れてしまわないようにするため!優しく水をあげましょう。

タネまきが終わったら

ドームと呼ばれるプラスティックのふたは、必要に応じ、温度や湿度を保つために使用します。タネにはそれぞれ発芽適温があるので、タネのパッケージを見て確認しましょう。発芽をしたら、元気なタネを1粒残してほかの芽は間引きします。また、20日以上にわたる育苗の場合には、活力液を与えます。苗が大きく育ち、「ジフィーセブン」の周囲から根が出てきたら、「ジフィーセブン」ごと植え付けします。

そして芽が出た!

芽が出た様子
撮影:AGRI PICK編集部
タネをまいて3日後、芽が出ました!かわいい。自分のまいたタネが芽を出すとうれしいですね。そして簡単に芽がでたことに驚きも。

『Seedfun.』シリーズは全13商品

Seedfun.全商品
提供:株式会社サカタのタネ
今回発表となった『Seedfun.』シリーズは全部で13商品あります。経験者向けの「タネからはじめるかんたん苗づくりキット」や細かいタネがまける土の「ピートバン」、大きなタネやピートバンで発芽した苗を植えかえるときにそのまま植えられるジフィーポットなど、使いやすい商品構成になっています。

商品の詳細については、『Seedfun.』のウェブサイトをチェックしてみてくださいね。
『Seedfun.』ウェブサイト

タネまきの可能性~教育や高齢者福祉の現場でも~

多数の芽が出た様子
撮影:AGRI PICK編集部
サカタのタネでは、タネまきワークショップを各種イベントで開催しており、老若男女問わず多くの方が参加しています。イベントは盛況で2時間待ちのこともあるほか、参加者も笑顔でタネまきを楽しんでいるしている様子から、タネまきは各世代の方々に楽しめるものだと考えています。また、最近では、使いやすいタネまき資材が、教育や高齢者福祉の現場でも期待されているそう。このような資材によって、より多くの人がタネまきを楽しめるようになるといいですね。

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AGRI PICKの運営・編集スタッフ。農業者や家庭菜園・ガーデニングを楽しむ方に向けて、栽培のコツや便利な農作業グッズなどのお役立ち情報を配信しています。これから農業を始めたい・学びたい方に向けた、栽培の基礎知識や、農業の求人・就農に関する情報も。

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