「八角クリアハウス」の特徴
広い垂木のスパンで採光性が大幅アップ
「八角クリアハウス」は光を多く取り込めるよう、従来に比べ3倍以上広い2mの垂木ピッチとなっています。鋼材によって光が遮られる「鋼材投影面積」を40%削減し、ハウス内が明るく、多収生産が可能となっています。高軒高で高い作業性を確保
高軒高で柱スパンが4mあるため作業効率が高く、低コストで導入が可能です。豪雪・強風地域にも対応。風や雪から作物を守ります!
強度の高い八角パイプを使用。耐風速34~50m/s、耐雪重32~45kgと、風にも雪にも強いので、全国どこでもその強さを発揮し、作物をしっかりと守ります。「八角クリアハウス」開発の背景
施設園芸では、多くの光を取り入れ、作物の光合成を促進させることは収量をあげるためにも非常に重要な要素です。しかしハウス内にはどうしても鋼材の影ができてしまい、わずかではありますが光合成を妨げます。従来の鉄骨ハウスでは、屋根の垂木は60cmごとに取り付けられており、どうしても影ができる問題がありました。また、近年毎年のように異常気象による災害が発生しており、ハウス自体の強度も求められます。
「強度を落とすことなく、鋼材の影を最小限に抑えられるハウスはできないか」
この課題に対し、試行錯誤の結果開発されたのが「八角クリアハウス」なのです。