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- AGRI PICK 編集部
AGRI PICKの運営・編集スタッフ。農業者や家庭菜園・ガーデニングを楽しむ方に向けて、栽培のコツや便利な農作業グッズなどのお役立ち情報を配信しています。これから農業を始めたい・学びたい方に向けた、栽培の基礎知識や、農業の求人・就農に関する情報も。…続きを読む
大事に育てた草花をもっと身近に感じられる、素敵なアレンジをご紹介します。
ABOUT
猪飼牧子(Makiko Ikai)
フローリスト。アロマ・ハーブ・生花・エディブルフラワーなど、植物の活用に関する多種多様な知識を持つ。東京都下北沢のアトリエ「NEROLIDOL」では、花束やハーブティー、アクセサリー販売のほかに教室を定期開催。「生活に寄り添う、植物のある暮らしと装い」を伝えている。
Instagram:https://www.instagram.com/makiko_nerolidol/
facebook:https://www.facebook.com/nerolidolflower/
Blog:http://nerolidol-m.jugem.jp/
こちらの記事で詳しくご紹介しています
7月の草花のご紹介
7月は、梅雨と夏の季節の変わり目で体調を崩しがち。そんな時期にぴったりの爽やかな香りのある植物や薬効のある植物をメインに、猪飼さんにセレクトいただきました。園芸品種として出回っているものは、農薬を使われている場合もありあくまで観賞用ですが、香りや見た目だけでも十分植物を楽しめますよ♪エキナセア【Echinacea】
ローズゼラニウム【Rose Geranium】
今回はセンテットゼラニウムという香りのあるゼラニウムの中でも、ローズゼラニウムという品種をセレクトしました。いわゆる園芸花のゼラニウムよりも小さい花が咲くのが特徴です。
ゼラニウムは葉から精油がとれます。フローラルな中にもフレッシュなグリーンさも持ち合わせている香り。女性の心身のバランスを取る手助けをしてくれる精油です。
ほかに選んだ草花
マウンテンミントとアフリカンブルーバジルは香りが良く、触ると爽やかな香りが漂います。ベンケイソウは葉が多肉で長持ち。暑い時期に活躍する植物です。マトリカリアはフィーバーフューという形でハーブティーとして楽しまれていた植物です。
ヨウシュヤマゴボウはこの時期生えてくる厄介な雑草。ただ、よく見ると蕾の部分がとってもかわいいんです。庭に生えて困っているという方はぜひ使ってみてください!
上記のものをお庭で育てていなくても、ご自身のお庭に生えているお好きな草花をセレクトしてみてください。
お花のまとめ方
Point.1 花束はスパイラル状に
Point.2 配置は高低差を意識
Point.3 ひもで縛るときのコツ
猪飼さんおすすめの「結び目が見えない&ほどけない結び方」を伝授してもらいました!1. ひもで輪っかを作って親指で抑える
2. 長いひもを輪の上にぐるぐると巻き、短いほうのひもを輪に通す
3. 輪にひもを通して下から出ているひもを引っ張る
これで完成!輪の部分がひもの内側に隠れるので、結び目は見えません。心配な方は余ったひもをさらに結ぶことでよりしっかりと結ぶことができますよ。