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家庭菜園を彩るガーデンピックを手作りしよう
ガーデンピックをご存知ですか?プランターや花壇などに刺してかわいさをアップさせる飾りつけです。標識風のものやメッセージを書いたものなどデザインはたくさんあり、植物をインテリアとしてより引き立たせてくれます。普通はサボテンなどの観葉植物やお花に使われることが多いガーデンピックですが、野菜作りだってかわいくしたい!ということで、野菜用のガーデンピック…ファームピックを作ってみたいと思います。
単に野菜の名前が書いてある棒ではなく、野菜の形自体をモチーフに、かわいく、かつ何の野菜かもわかる一石二鳥を目指しました。
ガーデンピックの作り方いろいろ
・ワイヤーを曲げて作るもの
・粘土で作った飾りを棒につけるもの
・プラバンを使ったもの
・木に絵や文字を書いて作るもの
どれも楽しそうですが、センスと器用さが必要そう…。今回は「センスがなくてもOK」で「誰でも同じものが作れる」、そして「水が掛かっても大丈夫な素材を使う」という3点を考えて、アクリルをカットしてガーデンピックを作ることにしました。
レーザーカットでガーデンピックを作ってみよう
データ作成
元となるデータを選んでダウンロード
自分で書いたイラストを使うこともできますが、今回はちょっとラクをしてフリーのデータを使います。ICOON MONOはシルエットのベクターデータを無料で使うことができるサイト。ここで「野菜」と検索してみると……たくさん出てきました!
とうもろこしのアイコンを選んでSVGをダウンロード。あとはなんとなくピックの差し込む部分を足してあげれば…。
こんな感じに!なかなかかわいいのではないでしょうか。
同じようにほかの野菜も作ってあげればにぎやかな感じに。斜めバージョンを作った後に「縦の方がかわいいかも…?」と思えてきたためどちらも作ってみました。
カット
できあがり
いざ使ってみよう!?
フリーデータを公開しちゃいました!
thinverse
英語でとっつきにくいですが、「DOWNLOAD ALL FILES」 からSVGファイルがダウンロードできます。印刷用のデータとしても使えます。ぜひ作ってみてください。
初めてのレーザーカットをカフェでいかが?
さて、作ってみたいけどレーザーカットなんて敷居が高い…という方が多いのではないかと思います。そんな人におすすめなのが、気軽にお茶をしながら使えるものづくりカフェ。FabCaffeでは、おいしいコーヒーや料理を楽しみながら、10分~レーザーカッターを利用できます。操作はスタッフの方がやってくれるので、データを持っていくだけでOK!ぜひチャレンジしてみてください。ここ以外にもファブ施設はたくさんあるので、ぜひお近くのファブ施設を調べてみてください。