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おすすめのフロアジャッキ10選| 選び方や使い方のポイントは?耐荷重別に厳選して紹介!


軽トラやトラクターのメンテナンスではジャッキアップが必要になるケースがあります。フロアジャッキがあれば車体の持ち上げも簡単。2t用、3t用など種類もいろいろあります。今回は、国産メーカーをはじめ農家おすすめメーカー商品をご紹介!便利なアイテムも登場します!

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AGRI PICK 編集部

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フロアジャッキ

出典:PIXTA
タイヤ交換や簡単な車のメンテナンスを自宅でするには、「レバーを動かすだけ」で重い車を楽々持ち上げられる、頼もしいフロアジャッキを用意しましょう!フロアジャッキの使い方、選ぶ時に見るべきポイントをしっかり解説します!おすすめのフロアジャッキ10選と、ジャッキオイルやタイヤ止め用のスタンドなど、フロアジャッキと併せて持っておくべきアイテムも紹介。

ほかのカー用品はこちらでチェック!


フロアジャッキとは?

メルテック フロアージャッキ F-90 フロアジャッキとは、油圧やネジの力で重いものを持ち上げる工具のことです。「ガレージジャッキ」とも呼ばれます。自動車整備工場のようなリフトがない一般家庭でも、簡単に自動車やトラクターなどを持ち上げることができます。とっても重い車が、レバーを動かすだけでスイスイ上がっていくのは気持ちいいですよ!

フロアジャッキの使い方・注意点は?

メルテック ジャッキアタッチメント Meltec F-26-1 フロアジャッキの使い方に注意しないと、ジャッキアップ中に車が落ちてきて、大事故につながる…なんてことも十分に考えられます。傾斜地を避け、必ず平坦で固い地面の上に置いて使用してください。タイヤ止めとジャッキスタンドでしっかり固定することも忘れずに。

フロアジャッキの他に用意するもの

タイヤ止め

タイヤストッパー 車のタイヤが動かないよう固定する道具です。

ジャッキスタンド

メルテック フロアージャッキ F-90 ジャッキアップ中の車と地面の間にはさむ支えです。

使い方

Step1. 平坦かつ固い地面の上で作業しましょう。まずは車両が動かないよう、タイヤ止めを行います。
Step2. ジャッキポイントにサドルを当て、フロアジャッキのレバーを上下に動かし、ジャッキアップします。
Step3. ジャッキアップしたら、必ずジャッキスタンドで車を支えます。スタンドの高さはジャッキアップした車体に合わせて調整しましょう。
Step4. 作業が終わったら、フロアジャッキがきちんとした位置にあるか確認してからジャッキスタンドを外し、ゆっくりとジャッキダウンします。必ず周囲の安全を確認して行ってください。

フロアジャッキの使い方を動画でチェック!

フロアジャッキはどんな場面で使うもの?

メルテック フロアジャッキ FA-10 用途は主に車のタイヤ交換、整備です。オイル交換、トラクター駆動部へのグリスアップ、修理全般に威力を発揮します。

フロアジャッキ・選び方のポイントは?

フロアジャッキ
出典:写真AC
フロアジャッキ選びのポイントは2つ。「重量」と「最高位・最低位の高さ」です!ここで言う重量とは、ジャッキアップしたい物の重さです。最高位・最低位とは、ジャッキの高さのこと。最低位が低ければ車高の低い車や農機を簡単に持ち上げることができます。最高位が高ければ、車両の下も広々とするため、効率よく作業できますよ。
車の重さは、一般的な軽トラで約700~800kgくらい。農業トラクターの場合、小型なら1,000kg前後、キャビン付きの大型だと2,000kg以上になる場合もあります。

【耐荷重別】おすすめのフロアジャッキ10選

最大荷重2t のフロアジャッキ

1. 本体重量約10kgのポータブルタイプのフロアジャッキ

エマーソン ニューレイトンフロアジャッキ

小型、普通乗用車に適したフロアジャッキです。リーズナブルな価格も魅力で、コスパを重視する方におすすめです。 

最低位133mm
最高位387mm
最大荷重2t
重量約10kg

2. エアーの力でジャッキアップ!

KIKAIYA 低床エアージャッキ

エアーと手動兼用のフロアジャッキです。2tまで対応可能。最低位は98mm、最高位は505mmと幅広いですよ! 

最低位98mm
最高位505mm
最大荷重2t
重量58kg

最大荷重3t おすすめのフロアジャッキ

3. コスパよし!日本製フロアジャッキ

大橋産業 油圧式フロアジャッキ

最大荷重が3t以上あるので、ほとんどの乗用車に使用できます。ミニバンやセダン、SUVなどにもおすすめ。日本製ながら低価格で入手できるフロアジャッキです!

最低位140mm
最高位430mm
最大荷重3t
重量17.7kg

4. 車高が高くても使える!最高位530mm

メルテック フロアージャッキ

車高の高い車もジャッキアップできる製品です。いろいろな車両に対応しているので、家族みんなの車に使えそう! 

最低位140mm
最高位435mm
最大荷重3t
重量14kg

5. サビに強い!アルミ製フロアジャッキ

ガレージジャッキ デュアルポンプ式

ローダウン車に使える最低位95mmのジャッキです。サビに強いアルミ製!デュアルポンプを採用しており、スムーズな動作が可能です。 

最低位95mm
最高位485mm
最大荷重3t
重量26kg

6. カラーも選べる!最低位80mm

油圧式ガレージジャッキ デュアルポンプ

キャスター付きなので、持ち上げずに転がして移動できます!ローダウン車におすすめな最低位80mmです。色はブラックとブルーから選べますよ。

最低位80mm
最高位505mm
最大荷重3t
重量31kg

最大荷重3.25~3.5t おすすめのフロアジャッキ

7. 最高位542mm!安定感抜群のアルカン・フロアジャッキ

アルカン ガレージジャッキ

重量車両OK!ワンボックスやセダン、ハイエースクラスもジャッキアップできるパワフルさが特徴です。最低位89mm、最高位542mmと幅が広いですよ。

最低位89mm
最高位542mm
最大荷重3.25t
重量47kg

8. 最低位75mm対応!ローダウンの車両にぴったり

Duty Japan® ローダウンガレージジャッキ 3.5t

最大荷重3.5t!最低位が低く、重い車、ローダウンの車におすすめです。3.5tモデルにしては購入しやすい価格も◎。 

最低位75mm
最高位500mm
最大荷重3.5t
重量34kg

最大荷重4t おすすめのフロアジャッキ

9. ローダウン対応のフロアジャッキ

油圧式 フロアジャッキ T84008

超パワフル!4tまで対応の、とても頼れるガレージジャッキです。最低位も98mmとかなり低く、いろいろな車種に使えます。

最低位98mm
最高位508mm
最大荷重4t

最大荷重5t おすすめのフロアジャッキ

10. 文句なしのパワー!

長崎ジャッキ 低床エアーガレージジャッキ ロングタイプ 5t NLA-503

高額ではありますが、驚異の5t対応!これだけパワーがあれば、もう車種を気にしなくてOK!?エアーと手動兼用、最低位108mmです。 

最低位108mm
最高位560mm
最大荷重3t
重量94kg

ジャッキアップ時の必須アイテム【5選】

ジャッキ本体だけではなく、合わせて使うアイテムも用意しましょう!特に、ジャッキスタンドやタイヤ止め用のスタンドは、安全のために絶対持っておきたい必須アイテム。オイルも定期的に交換しましょう。

1. サイド掛け用アタッチメント|ジャッキポイントを傷から守る

メルテック ジャッキアタッチメント サイド専用

サイドからジャッキアップするときの必需品!ジャッキポイントを傷つけないゴム製アタッチメントです。メルテック製フロアジャッキ7種類に対応しています。 

サイズ直径50×高さ37mm

2. ジャッキスタンド|車体を支える必須アイテム

エマーソン ジャッキスタンド 3t 2個セット

ジャッキアップした状態をキープし、3tまで対応のスタンドです。260、290、320、350、380、405mmの6段階の調整が可能。車を傷つけないためのガード付き! 

最低位260mm
最高位415mm
最大質量3.0t(1個)
商品の重量2.8 kg

3. ジャッキ専用オイル|オイル漏れの補充に

大自工業 ジャッキ用オイル

ジャッキオイルは定期的に交換して、安全・スムーズに動く状態を保ちましょう。200ml入りの専用オイルです。 

容量200ml

4. タイヤ止め|ジャッキアップした反対側の車輪を固定

タイヤストッパー2個組

ジャッキアップの際はこちらのようなストッパーでタイヤ止めを行い、車体が動き出すのを防ぎましょう。へたりにくい強靭設計です。 

サイズ幅7.6×奥行12.5×高さ6.1cm

5. スロープ|車体のかさ上げでローダウン車に対応

ローダウン車 カースロープ

「フロアジャッキがローダウン車に使えなくて困っている!」そんな人は、こちらのスロープにタイヤを載せ、車体をかさ上げする方法を試してみてはいかが?既存のジャッキがそのまま使えるかもしれませんよ! 

耐重量5t

ジャッキアームが上がらない!勝手に下がる!原因は?

ジャッキアーム
出典:PIXTA
フロアジャッキのアームが上がらない、もしくは勝手に下がってしまう…。その原因、エアの噛み込みかもしれません。ジャッキのエア抜き作業を試してみましょう。
ジャッキオイルの交換で解決することもあります。交換の目安は1年に1度です。オイル交換時に気を付けたいのが、安全弁。生産工場出荷時に安全弁調整がされているので、いじってしまうと大変危険です。安全性機能が失われ、使えなくなってしまうこともあるので、絶対にいじらないよう覚えておきましょう。

自動車付属のジャッキではダメ?フロアジャッキのメリットとは?

パンタグラフジャッキ
出典:PIXTA
フロアジャッキを購入した人の多くが、「自動車に付いていたジャッキより使いやすい!」と感動します。では、自動車付属のジャッキと、フロアジャッキはどこが違うのでしょうか?
自動車に付属しているジャッキは「パンタグラフジャッキ」と呼ばれ、タイヤ交換時に、タイヤを一輪ずつ持ち上げるものです。つまり、1台分のタイヤを交換したいなら、4回のジャッキアップが必要になります。対するフロアジャッキは、車体を前半分、後ろ半分一気に持ち上げることができます。つまり2回のジャッキアップ作業で完結するので、より効率的なんです。

フロアジャッキは安全第一!正しく使用しよう

フロアジャッキ
出典:写真AC
車やトラクターの整備に活躍するフロアジャッキをご紹介してきました。油圧でスイスイ簡単に持ち上がる、頼もしい道具です。だからといって、過信は禁物!絶対にフロアジャッキだけで車体の下に潜らず、スタンドを併用しましょう。また、オイル補充をはじめとしたメンテナンスも大切です。正しい使用方法で安全第一の作業を行ってくださいね。

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