そこで今回は、ベランダ・庭・畑における、おすすめの台風対策と後処理方法についてご紹介します!
ベランダの台風対策
植木鉢やプランターの片づけ・固定
植木鉢やプランターは、新聞紙を敷いた玄関などに置くか、土をすぐに洗い流せるお風呂場に置きましょう。移動が難しい場合は、風よけのある場所で、周囲のものに固定します。数が多い場合は、プランターを1カ所に集めて鉢植え同士を括り付けておくと、それぞれが重りの役割をするので安心です。
動かせない場合は横倒しにして、病気を防ぐために、ビニール袋をかぶせておくとよいです。
グリーンカーテン
上部の固定を外して地面におろし、そっとたたんで、飛んでいかないように固定しておきましょう。ベランダ周辺の対策
窓
排水溝の掃除
排水溝に土や枯れ葉が詰まっていると、雨水が流れにくくなくなります。ベランダ全体が水没したり、下の階に水漏れしたりなど、被害が拡大する恐れがあります。庭の台風対策
植木鉢やグリーンカーテン
ベランダと同じように室内にしまうか、動かせない場合は、重しに結ぶなどの対策をしましょう。植木
何よりも先に収穫
木に実がなっていたら、収穫できそうなものは先に収穫しておきます。剪定はしっかりと!
小さな木や、吹けば飛んでしまいそうな細木はどうする?
小さな木には支柱を立て、枝を束ねた後、寒冷紗をかけることをおすすめします。簡単に折れてしまいそうな細木には、添え木が効果的です。畑の台風対策
土寄せや苗ドームで被害を防ごう!
台風が来る前に、鍬や手で土をほぐし、株元までしっかりと土寄せを行います。また、ビニルキャップ(苗ドームなど)をかぶせれば、風や雨から植物を防げます。苗ドームは、風により吹き飛ぶことを避けるため、留め具を使用するか、重しなどに縛りつけておきましょう。
苗ドーム
第一ビニール 苗ドーム
強風や豪雨から苗を守ってくれるビニールのドーム。換気穴付きなので、適度な温度を保ちます。
・セット内容:苗ドーム5枚、固定用鉄線10本
・直径:30cm
・高さ:22cm
・参考価格:750円前後
・セット内容:苗ドーム5枚、固定用鉄線10本
・直径:30cm
・高さ:22cm
・参考価格:750円前後
固定を忘れずに!
背の高い植物には強固な支柱を立てて、ビニールや寒冷紗をかけると安心です。低いものは畝に不織布や防虫ネットをかけ、プラ杭やUピンでしっかりと固定しないと、風で飛んでいってしまします!防風ネットで風対策
畑やハウスの周囲に防風ネットを設置するのも効果的です。風の影響を直接受けそうな場所に設置します。支柱の活用も有効。
施設園芸(ハウス)はマニュアルを参考に!
静岡県が公開している『施設園芸における台風・強風対策マニュアル』が参考になります。ハウスをお持ちの方は、一度目を通しておきましょう。『施設園芸における台風・強風対策マニュアル』:https://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-310/kisyou/documents/taifuukyoufuu.pdf
台風の後処理は?
家の中にしまっていたプランターを外に出し、グリーンカーテンはかけ直します。
塩分を多く含んだ台風の雨を放置すると、葉や株が傷んでしまうので、株全体を水で洗い流し、場合によっては菌を除去するために、殺菌剤を散布しましょう。
最後に、折れた枝の手入れを行い、排水溝を掃除して終了です。
庭以外の対策も忘れずに!
台風対策グッズセット
近年、台風に限らず、ゲリラ豪雨や洪水などにより、甚大な被害が発生する事例が増えています。危険だと感じた瞬間に行動できるよう、防災グッズを常備しておくのがおすすめです。 防災リュック 身一つで外に飛び出せる安心セット
災害時に必要になる、軍手やホイッスル、ロープ、万能ナイフ、救急セット、水、食料などが入った防災リュック。総重量は4.5kg。軽くて温かい、寝心地抜群なエアーマットとアルミブランケットも含まれています。
・参考価格:11,500円前後
・参考価格:11,500円前後
全部入れても、女性が持つことができます。少し空きがあるので足りないものは追加で入れられそうです。
防災グッズはやはり持っていると安心ですね。
出典: 楽天市場
しっかりとした台風対策で、苗や植物を守ろう!
丹精込めて育てた植物が、台風のせいで根こそぎ倒されては悲しくなりますよね…。苗や植物を守るために、台風が来る前に万全の対策を!紹介されたアイテム
第一ビニール 苗ドーム
防災リュック 身一つで外に飛び出せる安心…