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- AGRI PICK 編集部
AGRI PICKの運営・編集スタッフ。農業者や家庭菜園・ガーデニングを楽しむ方に向けて、栽培のコツや便利な農作業グッズなどのお役立ち情報を配信しています。これから農業を始めたい・学びたい方に向けた、栽培の基礎知識や、農業の求人・就農に関する情報も。…続きを読む
ほうれん草を家庭菜園で育てよう
野菜の保存方法はこちらでも
ほうれん草の保存方法と保存期間
ほうれん草の保存方法別・保存期間目安
保存方法 | 保存期間目安 |
冷蔵(生・ゆで) | 約1週間 |
冷凍(生・ゆで・ペースト) | 約1カ月 |
ほうれん草の保存方法その1|冷蔵
基本のほうれん草の保存方法は、冷蔵庫での保存です。放っておくと水分が抜けてすぐにしなびてしまうほうれん草を、うまく保存すれば食感や味に変化なくおいしく1週間保存できます。ここでは、生のまま保存する方法とゆでて保存する方法をポイントをまとめてご紹介します。生のままで冷蔵保存
ポイント1. ほうれん草を新聞紙で包む
ほうれん草を生で保存する場合、乾燥を防ぐために新聞紙で包み(キッチンペーパーでもOK。キッチンペーパや新聞紙には水分を含ませて絞るとさらに良し)、袋に入れて口を軽く閉じて保存しましょう。きっちり締め過ぎると今度は湿気の行き場がなくなるので口はゆるやかに締めます。ポイント2. 立てた状態で保存する
ほうれん草は、寝かせ置くのではなく冷蔵庫の壁際に「立てて」保存しましょう。畑にいるときと同じように、野菜は収穫後も呼吸をしています。畑とできるだけ同じような環境にしてあげれば鮮度の落ちもゆるやかです。ゆでて冷蔵保存
ポイント1. 茎からゆでる
ゆでてほうれん草を保存するときは、少し硬めにゆで上げるのがコツ。上の写真のように硬い茎の部分から先に湯に入れて30秒ゆで、そのあと全体を入れてさらに30秒ゆでます。ゆでたら、ざるにあげた後すぐ流水にほうれん草をさらします。ゆでる前にほうれん草を小分けに切ってしまうと折角の栄養が流れてしまうので、茎の下部の土汚れだけ切り取ったら残りは切らずにゆでましょう。小分けに切るのはゆでた後がベターです!ポイント2. 水分は多く残さない
ゆでたほうれん草を切って保存する場合は、冷ましてから水気をよく絞ってください。水分が多く残っていると味が落ち傷みやすくなる原因にもなります。ほうれん草の保存方法その2|冷凍
ほうれん草の保存は冷凍でも可能!保存期間は約1カ月と冷蔵よりさらに長持ちします。ここでは、生のまま保存する方法とゆでて保存する方法、ペースト状にして保存する方法をご紹介します。生のまま冷凍保存
ゆでて冷凍保存
ペースト状にして冷凍保存
金属トレーでおいしく保存
冷凍庫のスペースに余裕があれば、金属トレーにのせて冷凍しましょう。金属は冷えやすいので、より早く冷凍でき冷凍の品質が良くなります。ほうれん草が完全に凍ったらフリーザーバックに入れ替えてください。ほうれん草の解凍方法
冷凍したほうれん草を解凍する場合、どんな料理にするかによって解凍方法が変わってきます。それぞれの調理方法の解凍を見ていきましょう。その1. 炒めるときは電子レンジ
炒めるときは電子レンジで解凍し、ほぐしながらフライパンに加えましょう。少し硬めにゆでていても加熱のし過ぎには注意してください。その2. おひたしにする場合は自然解凍
おひたしにする場合は、電子レンジで半解凍させて自然解凍させます。また、半解凍させた状態でお弁当に加えるのもおすすめ。ただし、解凍される過程で水分が出てくるのでラップで包むほうが良いですよ。その3. スープなら凍ったままでOK
最も簡単でおすすめなのが、スープやお味噌汁に入れること。凍ったまま鍋に投入するだけで、ほうれん草の栄養をプラスできます。また、トマトソースなど煮込み時間のあるパスタソースにも冷凍のまま投入してOK。料理に彩りに加えてみてはいかがでしょうか。ほうれん草の保存に使えるおすすめアイテム
お湯でゆでる手間なし
冷凍保存・作り置きに
多用途ジップロックの業務用
ほうれん草の保存食レシピ!お弁当にも!!
ほうれん草は、食卓やお弁当にパッと鮮やかな彩りを添えてくれます。下準備がしてあるとサッと出せて便利ですね!ここでは、人気のあるレシピ4選をご紹介します。ほうれん草のおひたし
参考:クックパッド「お弁当の定番 ほうれん草の胡麻和え♪」
ほうれん草とベーコンのバター炒め
参考:クックパッド「ほうれん草とベーコンのバター醤油炒め」
ほうれん草のナムル
参考:オレンジページ「ほうれん草のナムル」
ほうれんのスムージー
参考:クックパッド「冷凍ほうれん草で作る グリーンスムージー」
その他、スムージーのおすすめレシピはこちら!