庭仕事はどうしても土や汚れがついてしまうもの。土がついた服は洗濯前の処理もめんどうですよね。それに、汚れるからといっておしゃれができないのは寂しいもの。意外にご近所の方に声をかけられたりすることも多いお庭は半分家の外。できればおしゃれな格好でいたいですよね。そんな人におすすめのおしゃれなガーデニングエプロンや、手作り派のためのガーデニングエプロンの自作方法ご紹介します。
ガーデニングエプロンって?
エプロンというとキッチンのイメージが強いですが、ガーデニング用のエプロンというものもあって、とっても便利なんです。ツールポケットがついていて、剪定バサミや手袋、種などガーデニングに必要な道具を素早く取り出して作業できます。ハサミなどの小物を入れられるのはもちろん、物によってはスコップを入れられるものも。ポケットやエプロン自体が撥水加工されたものもあり、多少の水や汚れはへっちゃらです。丈の長いものは、膝をついての作業も汚れを気にせずできるようになり、作業がとっても楽に!ガーデニングをするなら手に入れたいツールの一つです。
レディースでおすすめのガーデンエプロン
カフェのようなエプロン、カジュアルなジーンズ地のエプロン、美しい花柄のエプロン、ミニマムシンプルなエプロンなど、おしゃれなガーデンエプロンのおすすめ4選をご紹介します。1. まるでカフェのようなサロンエプロン
撥水加工された生地と、下半身がすっぽり隠れる長い丈が嬉しいサロンタイプのガーデンエプロン。長い丈は、ちょっと屈んで膝をついて作業をする時に重宝します。撥水加工により、土につけてしまっても汚れにくく、汚れてもすぐに落ちます。合皮のポケットには剪定バサミなどの刃物も入れられます。2. 丈夫なジーンズ生地はガーデニングにもぴったり
ジーンズの老舗メーカーLeeとのコラボレーションにより開発されたワークエプロン。爽やかなストライプとスタンダードなネイビーの2色。使い続けることで色落ちを楽しむことができます。大容量ポケットと、胸までしっかり覆うカバー力も魅力です。3. 動きやすいガーデンエプロン
ショートで動きやすいガーデンエプロンです。ガーデニング、キャンプ、アウトドアでも使えるキャンバス生地。ポケットも沢山あって実用性抜群です。4. ミニマムなガーデンエプロンはツール入れに便利
ショート丈のエプロンは動きやすく、様々なツールを身につけておくのに便利。ポケットだけではなく、ベルト状の部分にはツールを引っ掛けることが可能。ハサミなどポケットに入れにくいものの収納スペースとしてはもちろん、ツールにつけたコードの固定先としても使えます。メンズおすすめのガーデンエプロン
エプロンというとかわいらしいものが多いイメージですが、男性が身につけるとよりかっこよくなるタフなデザインだってあるんです!実用的性にこだわったガーデニングエプロンや、ラフに使えるワークエプロン、Leeのジーンズエプロン、男前な酒屋エプロンなど、おすすめのメンズガーデンエプロンを紹介します。1. 本格的なガーデニングエプロン
ポケットが6個あり収納力のあるエプロンです。実用的な「わかっている」デザインはこだわり派のあなたにおすすめです。衣服の汚れを防ぐだけでなくガーデニングに必要な物を持ち運べ大変便利です。ウエストのベルトは屈んで作業をした時にきつくならないようにややゆったりめに作られています。2. ツールをポンポン入れられるラフでタフなワークエプロン
タフな作りと動きやすさが特徴のワークエプロンは、作業する姿をよりカッコよく見せてくれます。大きめのポケットはツールをポンポンほうりこめます。ベルトの両脇部分にはウェビングテープがついており、草刈り鎌や熊手などを差し込んでおくのに便利。庭仕事だけでなくDIYシーンでもマルチに活躍する男のエプロンです。3. ベーシックなジーンズ生地の2wayエプロン
ジーンズの老舗Leeのコラボ商品。作業に合わせて、胸を覆うスタイルと、腰から下のみのスタイルの2つのかたちで使えます。もともと採掘現場の男たちか作業着に使っていたというジーンズは、作業用エプロンにもぴったりです。4. 男前な酒屋エプロン
酒屋さんの前掛けといったらこの帆前掛け。大工さんや庭師さんなど、作業する人たちに親しまれています。和風のいでたちは和風のお庭にぴったりですね。また、リーズナブルな価格も魅力。ガンガン使ってガンガン汚して洗濯して、また新しい1枚を使い始める、なんて使い方も。手作りガーデンエプロンの作り方
手作り派ならガーデンエプロンも自作してみては?シンプルなエプロンはパーツ数が少なく、ほとんどが直線縫いのため、初心者でも挑戦しやすいです。
腰丈ガーデンエプロンの作り方
1.材料の準備
生地・裁ちばさみ・まち針・ゴム・ミシン・アイロン・チャコペン・ものさし2.採寸と裁断
前掛け部分をは、腰回りを採寸し、それより数センチ余裕を持った長さを横幅とします。縦は40cmから45cm程度、腰から腿の中程の長さにします。縦横の長さを生地に写し、断ち切ります。腰紐用に横は1m、縦5cmに裁ち切ります。作りたい大きさ+2cmの大きさでポケットのパーツを切ります。3.パーツごとに縫う
前掛け部分は裾と脇の部分を、5mm〜1cmに3回折って縫っていきます。腰紐は左右の端を真ん中に折り込むようにして横に4つ折りにし、端を縫います。ポケットは口部分のみ3つ折りにして縫っておきます。4.各パーツを縫い合わせる
前掛けの端に腰紐をあわせ、前掛けの布で挟み込むようにして縫っていきます。ポケットは口以外の3方を内側に3つ折りにし、その端を縫っていくように縫い付けます。5.アイロン
すべて縫い終わったらアイロンをかけて完成です。型紙を手に入れるには
自分で型紙を起こすのは難しい!という人は市販の型紙を利用しましょう。例えば「ハンドメイド・カンパニーパターン」ではミシン目に沿って切り取るだけで使える、手間なし型紙を購入できます。ベーシックな胸までのガーデンエプロンの型紙は下のURLから!AP006 ガーデニングエプロン→https://pattern.handmadecompany.jp
おしゃれなガーデニングエプロンで気持ちをアゲて
便利で実用的なガーデンエプロン。お気に入りのおしゃれなウェアなら、気分も上がってよりガーデニングを楽しめます。毎日の洋服のように、気分や季節によってガーデンエプロンを着替える、なんていうのも楽しいかも!ぜひお気に入りの1着を見つけてください。